『あつ森』さすがつねきち! 花火大会の屋台、クジで大散財させられる人多数
Nintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』において8月の毎日曜日に開催されるようになった「花火大会」。ファンはきつねの「つねきち」が今作より屋台を出していることにも注目しています。今後もダウンロードコンテンツの内容によっては、おなじみキャラクターの新しい顔が覗けるかもしれません。
つねきちのセールストークはキレッキレ
Nintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』(以下、あつ森)において2020年8月の毎週日曜日に開催されるようになった「花火大会」。花火と共にイベントを一緒に盛り上げてくれる”あの”キャラクターにも注目が集まっています。
それは、きつねの「つねきち」。「花火大会」ではカンカン帽をかぶり、広場に「いなりくじ」の屋台を出しています。
景品の番号が書かれたクジを引く「いなりくじ」は一回500ベル。本物か偽物かはさておき、「美術品」の購入を強く勧めてくる「つねきち」が新しく始めた商売にしては良心的な価格設定ですが、もちろん景品は一種類ではありません。
一度クジを引くことで、他にはどんな景品が用意されているのか気になってくるうえ、根拠もなく「大当たりのクジも用意されているのではないか」とも考えてしまいます。 「つねきち」のセールストークも肩を押し、気がつけば「つねきち」が販売する「美術品」以上の金額に及ぶまで「いなりくじ」を引いていたプレイヤーが続出しています。
クジの景品は「ふうせん」や「ふきもどし(笛のオモチャ)」など、実際の縁日でも子供の目を引くものばかり。なかには使うと役目が終わってしまう「シャボンだま」や「てもちはなび」など、どこか儚さが残るおもちゃも景品に含まれています。
屋台の前で財布の紐が緩くなってしまうこと、縁日で手に入れたおもちゃがすぐに壊れてしまうことは『あつ森』の世界であっても現実とあまり変わらないようです。
「どうぶつの森」ではシリーズが新しくなるにつれ、たぬきの「たぬきち」が商店、不動産、島開発事業と仕事を拡大させています。今回の「花火大会」で「つねきち」も、これまでにない商売を展開する新たな一面を見せてくれました。
前作ニンテンドー3DS『とびだせ どうぶつの森』でリサイクルショップ「R・パーカーズ」を営んでいたアルパカの「カイゾー」と「リサ」も、今作では「ジューンブライド」の撮影会を主催するキャラクターとして登場した例もあります。
『あつ森』のダウンロードコンテンツは主に今作からの新要素、過去シリーズに登場した懐かしいキャラクターの再登場に期待が寄せられますが、人気キャラクターが覗かせる新しい一面も今後の注目ポイントになっていきそうです。
(マグミクス編集部)