【漫画】気温が上昇、猛暑時には冷却スーツ…近い将来現実に？「未来の夏」に反響

2020.08.16

2028年、東京の気温はさらに上昇し、猛暑時の外出には冷却スーツの着用が必要になっていました。街を歩いていた配達員は冷却スーツのバッテリーが切れ、暑さで倒れてしまいます。そこへ、冷却スーツを着なくても平気な女性が現れ……。

夏の暑さは年々危険な状態に…この先さらに？

　地球温暖化などの影響で地球の気温は年々上昇しており、夏の高温は危険な状態になりつつあります。そんななか、日本の近未来の姿とも言えるマンガが反響を呼んでいます。

　2028年、東京の気温はさらに上昇し、猛暑時の外出には冷却スーツの着用が必要になっていました。仕事で街を歩いていた配達員は冷却スーツのバッテリーが切れ、暑さで倒れてしまいます。そこへ、冷却スーツを着なくても平気な女性が現れ……。

　創作マンガ『暑さに強い女子』がTwitterで公開されました。作者は漫画家の一智和智さん（@burningblossom）。マンガサイト「コミックウォーカー」にて連載中の『便利屋斎藤さん、異世界に行く』の単行本3巻が2020年8月21日に発売予定です。読者からは「2028年も普通に見えてきた未来だけど、どうなっていることやら」「最後のコマが青色になっているのが芸が細かい」などの声があがりました。
　
　作者の一智和智さんに、お話を聞きました。

ーー『暑さに強い女子』のお話はどのようにして生まれましたか？

　道を歩いてて急に思いつきました。

ーー2028年は近い将来ですが、今回のマンガは現実にあり得るお話だと思えるくらい、夏の気温は年々上昇しています。一智和智さんは冷却スーツを着る時代が実際に来ると思いますか？

　来ないといいな、と思ってますが、小さい扇風機を付けた服とか売ってるので、もう来てるのかもしれないですね。