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予想の斜め上をいく! ぶっとんだ女の子たちに笑えるアニメ【3選】

予想の斜め上をいく、ぶっとんだ女子たちに笑えるアニメを3作品ご紹介します。「刺激がほしい」「いつもと違うことが起こらないかな」と非日常を求めたくなったときにぴったりのアニメです。

予測不可能すぎ!予想斜め上の行動が日常茶飯事な女の子

 代わり映えのしない日常を送っていると、たまに「刺激がほしい」「いつもと違うことが起こらないかな」と非日常を求めたくなります。今や不動の地位を確立している異世界転生モノも、そういった願望を叶えるジャンルのひとつですよね。そういう世界設定がファンタジーな作品もいいですが、キャラクターが個性的すぎる作品もまた違った衝撃をもらえます。そこでこの記事では、ぶっとんだ女子たちに笑えるアニメを3作品ご紹介します。

●『ヒナまつり』

『ヒナまつり』 (C) 2018 大武政夫・KADOKAWA刊/ヒナまつり製作委員会
『ヒナまつり』 (C) 2018 大武政夫・KADOKAWA刊/ヒナまつり製作委員会

 ひとつめは、超能力を持った世間知らずな女の子を描いた『ヒナまつり』。KADOKAWA刊のマンガ雑誌「Fellows!」及び「ハルタ」連載されていた同名のマンガ(著:大武政夫/KADOKAWA)が原作です。アニメは2018年4月~6月に放送されました。

 本作品の主人公は、一人暮らしをしながら豪遊していた若手ヤクザの新田義史(にった・よしふみ/CV:中島ヨシキ)、そして新田の家に突如現れた不思議な少女・ヒナ(CV:田中貴子)。ヒナは楕円形の物体に包まれて未来から飛ばされてきた超能力者で、念動力を使って新田を脅し、あっという間に新田を世話係のようなポジションにしてしまいます。こうして新田とヒナは、ヒナが強制的に居座る形で一緒に暮らすことになったのですが――。

 ヒナは元いた組織で大人に利用されるだけの生活を送っていたせいか常識が欠如しており、無表情に淡々と、それでいて自由気ままに好き勝手振る舞い新田の頭を悩ませます。しかし一緒にいるうちに「新田はほかの大人たちとは違う」と新田に心を開き始め、少しずつ親子のような関係に。とはいえすぐに常識が身につくわけもなく、新田のために行なったことが嫌がらせのような結果になるなど何かと残念。その、ヒナの“好きだからこそ”の予想斜め上の行ないに笑える、そして不思議と癒される作品です。

●『ちおちゃんの通学路』

『ちおちゃんの通学路』 (C)2018 川崎直孝/KADOKAWA/ちおちゃんの製作委員会
『ちおちゃんの通学路』 (C)2018 川崎直孝/KADOKAWA/ちおちゃんの製作委員会

 ふたつめは、洋ゲーマニアのちょっと変わった女の子を描いた『ちおちゃんの通学路』。「月刊コミックフラッパー」(KADOKAWA)で連載されていた同名のマンガ(著:川崎直孝/KADOKAWA)が原作です。アニメは2018年7月~9月に放送されました。

 本作品は、女子高生である三谷裳ちお(みやも・ちお/CV:大空直美)の、ハプニングだらけの通学の様子を中心に描いた作品。ちおは、毎日夜遅くまでガンアクションなどハードなゲームに精を出している重度の洋ゲーマニア。その影響で、通学中も屋根の上に登ってショートカットをしたり、幼なじみの悪友ともいえる親友・野々村真奈菜(ののむら・まなな/CV:小見川千明)を驚かそうと橋にぶら下がったりと、普通の人が考えもしないようなアクロバティックな行動を繰り返します。

 ちおはどちらかというと運動神経が良い方ですが、それでもゲームのキャラクターのような人並み外れた能力を持っているわけではありません。そのため自身の身体能力では対応できないことをやらかして危機的状況に陥ることもしばしば。また、真奈菜との容赦ない煽り合い、裏切り合いなどの強烈なじゃれ合いも見ものです。

【画像】ぶっとんだ女子を生んだ原作マンガ

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