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えっ来週の『ばけばけ』に「史実より長生き」してるキャラが? 「まさかのポジション」「老けてはいるけど」

『ばけばけ』第24週は、一気に10年も時間が飛ぶそうです。

一気に時間が飛ぶ24週

『連続テレビ小説 ばけばけ Part1 NHKドラマ・ガイド』(NHK出版)
『連続テレビ小説 ばけばけ Part1 NHKドラマ・ガイド』(NHK出版)

 連続テレビ小説『ばけばけ』の第23週115話の最後では、第24週の予告が流れました。次週は「カイダン、カク、シマス。」というタイトルで、いよいよ「レフカダ・ヘブン(演:トミー・バストウ)」がモデル・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の代表作『怪談』(1904年4月発表)の執筆にとりかかるようです。また、続く116話のあらすじを見ると、あるキャラが史実のモデルよりも長生きしていることが分かりました。

※この記事では『ばけばけ』のネタバレを含みます。

 公式サイトの116話のあらすじを見ると、

「10年が経ち、トキ(演:高石あかり)とヘブンは東京の大久保に引っ越していた。長男の勘太、次男の勲、司之介(演:岡部たかし)とフミ(演:池脇千鶴)とにぎやかな幸せな時間を過ごす。ヘブンは子供たちに英語を教え、授業をしに帝大と家を往復する日々。トキは、そんなヘブンを支えながら、子供たちを愛する。どこからどう見ても幸せで、まるで桃源郷のような東京の生活が進んでいく」

 と書かれています。115話の最後から、一気に10年も時間が進むそうです。

 モデルのハーンは、1896年9月から東京帝国大学の英文科の講師となり、家族で上京しました。最初は市ヶ谷富久町に住み、1902年の3月に新宿区大久保(当時は豊多摩郡大久保村西大久保)に家を建てて移り住んでいます。1894年10月から住んでいた神戸でのエピソードは、飛ばされるようです。

 また、ハーンは1903年3月に東京帝大を解雇されています。月450円もの高給を貰っていたハーンは、日露戦争前のロシアとの緊張状態のなか、文教予算を削られた大学の経費削減の標的になったそうです。

 どこまで史実通りかは不明ですが、大久保に住んでいて、まだヘブンが帝大に勤めているのなら、116話は1902年3月~1903年3月の間のどこかの時点から始まると思われます。

 公式サイトの場面写真を見ると、司之介やフミは老けてはいますが、まだまだ元気そうです。また、熊本で雇った女中「クマ(演:夏目透羽)」も、東京までついてきているのが確認できます。

 みんな幸せそうですが、実は司之介のモデルである小泉セツの養父・稲垣金十郎は、大久保に引っ越す1年以上前の1900年11月に、59歳で他界していました。晩年は胃潰瘍を患うようになり、入院してよくハーンが見舞いに来ていたといいます。

 公式サイトですでに発表されている116話以降のあらすじを見ると、司之介は病気になるどころか、何やら悩みのあるヘブンと「秘密」を共有する仲間になるそうです。ここにきて、さらに重要なポジションになっています。

 司之介は111話でヘブンの遺産を「いらない」と言った際、視聴者から「ヘブンより長生きするつもりなの」とツッコまれていましたが、本当にヘブンよりも長く生きて最終回まで登場するかもしれません(ハーンは1904年9月死去)。

※高石あかりさんの「高」は「はしごだか」

参考書籍:『八雲の妻 小泉セツの生涯』(潮出版社)

(マグミクス編集部)

【画像】え、「来週も普通にいるの」「東京で」 コチラが『ばけばけ』人気のキャストです

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