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発売された『アベンジャーズ』ゲームに登場、最凶の敵「モードック」に注目すべき理由

「アベンジャーズ」映画でも登場の計画があった?

コミックでキャプテン・アメリカに敵対する「モードック」 (C)2020 MARVEL
コミックでキャプテン・アメリカに敵対する「モードック」 (C)2020 MARVEL

 モードックが登場したのは1967年。最初はキャプテン・アメリカの敵として登場し、その独特な姿が人気を集め、数々のコミックシリーズに登場しています。実は2018年の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の脚本を執筆したクリストファー・マルクス氏は、映画で彼を登場させることを考えていたと明かしています。

 クリストファー氏は、モードックが大好きで映画に出演させたかったが、巨大な頭の脇役を登場させるのは映画全体のデザインバランスから難しかった……といった趣旨の発言をしています。

 最近ではマーベルが「Marvel’s M.O.D.O.K.」というアニメシリーズの制作を発表しているのも話題になっています。主人公としてのシリーズ展開は初めてで、世界征服を目標にヒーローたちと戦う内容かと思いきや、中年ヴィランの危機を描くストーリーだというのです。

 スーパーヒーローとの戦いに敗れ続けたのちに、代表を務めていたA.I.Mが破綻。さらに夫婦関係や、子供との距離を感じるなど、人間味(?)を前面に出した独特なストーリーが繰り広げられるといいます。

 2020年4月には公開予定の映画『アントマン3』の草稿の脚本に、主要な敵としてモードックとA.I.M.を起用していると明かされ、今後のアベンジャーズに関わってくる可能性がますます高くなっています。

 ボス級のヴィランはストーリーの中核を成す存在になるため、モードックの他にも今後MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース;マーベルキャラクターと同一世界観に基づく映像作品群)のフェイズ4以降で、ボス級のヴィランになるのではと言われているキャラが少なくありません。

 例えば、2007年の映画『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』に出てきた巨大な敵ギャラクタス。「宇宙魔神」として知られ、惑星を丸ごと崩壊させることができる能力を持ちます。映画『キャプテン・マーベル』のなかでギャラクタスの存在を匂わすセリフがあります。

 さらに、モードックと同様に歴史の長い「征服者カーン」というキャラクター。30世期に生まれた未来人で、タイムマシンを使って「過去」「現在」「未来」やパラレルワールドまで支配しようとするヴィランです。彼らがモードックと並んでアベンジャーズのストーリーに絡んでくると、その脅威度は計り知れないものになるでしょう。

 今回のモードックのゲーム参戦は、新たにマーベルが作り出していく今後のストーリーに大きな刺激を与えるはずです。ゲーム『Marvel’s Avengers』をプレイして、ひと足先にその一端に触れてみて下さい。

(大野なおと)

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