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山村響&二ノ宮ゆいが語る、アニメ『ピーター・グリル』の面白さと声優の仕事(前編)

声優として演じることの喜びと楽しみも

ピーターの婚約者、ルヴェリア・サンクトゥス(左)。『ピーター・グリルと賢者の時間』第2話より
ピーターの婚約者、ルヴェリア・サンクトゥス(左)。『ピーター・グリルと賢者の時間』第2話より

──それぞれのキャラクターを演じられるうえで、ポイントのようなものはあるのでしょうか?

山村 リサの誇り高さや責任感の強さには、彼女がある立場に置かれていることが背景としてあります。上から目線ではないですけど、誰に対しても毅然とした態度で臨むのには、それなりの理由があるんです。ですから、まずそこをお芝居で表現できるように心がけました。でも、まっすぐすぎておバカな、彼女ならではの魅力もあります。その部分も表現するようにして欲しいというのは、オーディションの段階から求められました。

──オーディションの時点で、そのレベルまで要求されるんですね。

山村 リサを「真面目なだけでなく面白くも見せて欲しい」と言われまして、自分なりに一生懸命、やり方を考えました。また、態度こそ上から目線でも、彼女は決して相手を見下したり蔑んでいるわけではありません。だからこそ、掛け合いの場面では言葉をしっかりやり取りすることを心がけるというか、そういう部分は意識しました。

──ルヴェリアの方はいかがですか?

二ノ宮 騎士としてのルヴェリアは、凛として芯が強く、大胆不敵な行動にも打って出る女性です。私自身が割と小心者で、演じるキャラクターの性格と乖離した面があります。その乖離を埋めるためにも、できるだけ演技を大きくするように心がけました。ひとつの感情に対して、ズバッと一番奥まで行ききる、そんなイメージです。振り切って演じないと、ルヴェリアの可愛さの方だって伝わらないと思って、そこを常に課題にしていました。

──『ピーター・グリルと賢者の時間』に限らず、声優として演技をすることの喜びや楽しみは、どんなところにあるとお考えでしょうか?

山村 自分自身が何歳になっても、演じるキャラクターによっては5歳にもなれるし500歳にもなれる、現実世界だけでなく異世界にでも未来にでも行ける、そういった経験をさせていただけるのは、本当に素晴らしいことだと思います。

二ノ宮 私は声優というお仕事への憧れだけを頼りに、この世界に飛び込みました。ですので、最初は「憧れのお仕事をできているんだ!」という喜びの方が大きかったのですが、色々な役をやらせていただくほどに課題に突き当たっていくというか、難しさを感じるようになりました。

──そのあたりのご苦労などについても、引き続きお話をうかがっていけたらと思います。

(取材/構成:香椎 葉平)

※アニメ『ピーター・グリルと賢者の時間』は、TOKYO MX/とちぎテレビなどで、毎週金曜日深夜25:35から放送/配信中です。

(C)檜山大輔/双葉社・「ピーター・グリルと賢者の時間」製作委員会

●インタビュー後編はこちら

●アニメ『ピーター・グリルと賢者の時間』公式サイト
http://petergrill-anime.jp/

●二ノ宮ゆいさんがニノミヤユイ名義で歌うオープニングテーマ曲『つらぬいて憂鬱』(2020年8月19日発売)

●山村響さんのセルフプロデュースシングル「Suki」(各種音楽配信サービスにて配信中の他、ネットショップサービス・BOOTHにてCD発売中)
https://hibiku-yamamura.booth.pm/

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