【声優・本多真梨子のマンガ愛(14)】ヒロインの余命「あと100日」でも予測不能の展開に?!
予測不可能なのに、読むと「納得感」がある理由
あと、この作品がすごいと本多が思うポイントは、人物背景がしっかりしているところ。どういう理由で、たろーが、うみが、こういう人間になったのかが、ちゃんと語られているんです。それぞれ過去があって、それで、今があるんだなぁ……と感慨深くなります。
そしてそして驚きなのが、主役のふたり以外の途中から出てくるキャラにも、ちゃんと過去があって背景がしっかり語られているんですよ。「あー過去にこういうことあって、そういう性格なのね!」って納得できます。どのキャラクターも人間味があって応援したくなる。
そんな人間味のある作品。ぜひ皆さん読んでみてください! これはただのラブコメではありません!!
マンガMeeオリジナル『君が死ぬまであと100日』。
続きがどうなるのか、私もハラハラしながら読み続けます!!
(本多真梨子)