『リングフィット』を始める前にすべきこと 「運動の基本」を失念した結果、痛い目に
けがを防ぐためには
ウォーミングアップにはさまざまな方法があるとは思いますが、ラジオ体操はNHKがYouTubeで公開しているのでお手本を見ながらできるうえ、関節をほぐし、筋を伸ばし、全身にほどよく負荷をかけられる、実に考え抜かれた体操です。1928年から日本人の健康を支え続けている実績は伊達ではないのです。
しかし、けがを防ぐにはウォーミングアップだけでは不十分です。他にも気を付けた方がいいポイントを並べてみます。
・疲れているときはやらない
これが一番重要です。疲れ切っているときに無理に『リングフィット』をやろうとすると、身体を損なうだけではなく、嫌になって止めてしまう可能性があります。疲れているときはじっくりと休み、回復に努めたほうがよいのではないでしょうか。
・まずいと思ったら途中でも切り上げる
『リングフィット』には個々人の能力に合わせて運動負荷レベルが設定されており、高ければ運動の回数が増え、低ければ運動の回数が減っていきます。通常設定されているレベルは初期段階で決められており、プレイヤーの能力に合わせてギリギリ達成できるくらいのバランスとなっています。あと数回でクリアできるという状況になると「あとちょっとだし頑張ろう!」と考えてつい無理をしがちになってしまいますが、その数回が体に大きな負担をかけてしまうこともありえるのです。「まずい! 無理!」と思ったり、体にわずかでも違和感があったりしたら、その時点でリングコンから手を放して、切り上げるのも大事です。
・運動負荷レベルを下げる
最初に設定した運動負荷は、あとで変更することも可能です。「アドベンチャー」のワールドマップ画面で、リングコンに装着しているJoy-Con(R)のBボタンを押し、メニューの「運動負荷」を選択すると、自由に設定できます。ただし、下げすぎると物足りなくなり飽きてしまうかもしれませんし、上げすぎると「こんなの自分には無理!」と音を上げてしまうでしょう。
少しずつ数値を変更し、自分の体の一番悪い部分に負荷がかからない値を探し出せれば、『リングフィット』でのけがを防止し、より健康な体を手に入れるチャンスが訪れるかと思います。
●運動負荷の変更方法
https://support.nintendo.co.jp/app/answers/detail/a_id/36938
(早川清一朗)
