なぜ女の子もハマる? ゲーム大好き声優が語り合う、FPSと『Apex Legends』の入口
数あるFPSゲームのなかでも、各種eスポーツ大会で熱戦が繰り広げられ、クロスプレイの実装やPS5での発売など、いま話題に事欠かないゲームが『Apex Legends』です。FPS初心者でも比較的入りやすいといわれ、一般女性プレイヤーも多く参戦している同作について、ゲーム大好き声優の2人に語り合ってもらいました。
FPSのなかでもとっつきやすい『Apex』、個性的なキャラも魅力
いま世界中のプレイヤーが熱中し、人気タイトルが次々登場しているFPS(First Person Shooter、1人称の3Dシューティングゲーム)は、eスポーツ大会の競技としてもさかんにプレイされ、ゲームの一大ジャンルとなっています。
その人気タイトルのひとつ『Apex Legends』は、初心者も比較的入りやすいとされるFPSで、2020年11月に発売されるプレイステーション5や、ニンテンドーSwichでの発売も予定。異なるゲームハード間でも対戦ができる「クロスプレイ」の実装も進み、これからますます盛り上がると見られています。
一方、FPSに興味はあるけれど、なかなか手を出せない人がいるのも事実。そこで、『Apex Legends』を頻繁にプレイしているゲーム好き声優、山本彩乃さんと望月英さんに、同作の面白さや、これからFPSを始める人におすすめの「入り方」について、語り合ってもらいました。
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ーーおふたりが『Apex Legends』(以下、Apex)を始めたきっかけは何だったのでしょうか?
山本彩乃さん(以下、山本) もともとFPSが好きでしたが、『Apex』は、バトルロイヤルゲームがやりたくなって、ゲーム仲間と一緒に始めましたね。ガチの撃ち合いって感じで楽しいです。
望月英さん(以下、望月) 僕が大好きなFPSのひとつに、EA社の『タイタンフォール2』というゲームがあるんですが、その作品の流れをくんだバトルロイヤルゲームが満を持してEA社から登場する……「やらない理由はないだろう」と、リリース当日にゲーム友達と一緒に遊び始めましたね。
ーー『Apex』については、Twitterで「#Apex女子」というハッシュタグが作られているのを見て、もはや「女の子がFPSで遊ぶのは当たり前なんだな」と思わされました。『Apex』が多くの人にとって親しみやすい理由はどこにあるのでしょうか?
山本 まず、1プレイ15分から20分くらいで終わるので、空き時間に手軽にできちゃいます。また、ゲームによってはフィールド全体の状況を考えながら立ち回らないといけないけど、『Apex』は3人1チームで行動するので、基本的に自分たちのことだけ考えていればいい、というのがとっつきやすいですね。
あと、キャラのスキルや見た目もいろいろで、使ってみたいキャラが見つけやすいと思います。
望月 キャラクターの個性が強くて、愛着を持ちやすいですよね。もちろん、基本無料というのも大きいと思います。