ハロウィンに外出はもったいない!『あつ森』『バーチャル渋谷』家で楽しむイベントが豊富
新型コロナウイルス感染防止を目的とし、集会の自粛が呼びかけられる2020年のハロウィンは『バーチャル渋谷』や『あつまれ どうぶつの森』など、バーチャル空間で楽しむエンタメやゲームのイベントが充実しています。今後、日本のハロウィンには家で過ごす楽しみが見出されるかもしれません。
2020年のハロウィンは「渋谷」ならバーチャル空間、『あつ森』なら広場に集まろう

例年ハロウィン本番の10月31日に若者で混雑する渋谷。コロナ禍の2020年は”密の回避”を目的として区長より来訪の自粛が求められており、その代替案として仮想空間『バーチャル渋谷』での集合が呼びかけられています。
2020年5月に公開された『バーチャル渋谷』は渋谷区公認の仮装空間。「cluster」というアプリをインストールすることで、スマートフォン1台、パソコン1台さえあれば参加できる手軽さが魅力です。
10月26日(月)~31日(土)までは「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス」が催されており、ユーザーは自分好みに作成したアバターを通じて近未来を予感させるハロウィン仕様の渋谷にオンライン空間で集まることができます。
期間中には街を使った謎解きイベントや、有名アーティストのオンラインライブや、ホログラムを用いたお笑い芸人のライブなども行われ、31日の本番を前にして、アクセスが集中する盛り上がりを見せています。
”仮装してバーチャル空間に集まる”という点においては、Nintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』(以下、あつ森)の「ハロウィン」イベントも無視することはできません。
集まることが制限された年に、奇しくも”あつまれ”と呼びかけた『あつ森』の大ヒットは今さら説明するまでもありませんが、そもそもこのタイトルはオンライン上に”集まれる”ことを説明したタイトルです。
これまでにも「花火大会」や「納涼祭」など、リアルでの開催が見送られることになったイベントを『あつ森』の世界で楽しむ試みは運営とユーザーの双方向から積極的に行われてきました。 「ハロウィン」本番は、渋谷でなく島の「広場」に集まることを目的としたイベントが予定されています。
9月30日に行われた「秋の無料アップデート」ではプレイヤーの肌に選択できる色にもバリエーションが増えました。「緑」や「青」といったカラーに「マイデザイン」を合わせることで、力の入った仮装やコスプレを演出することもできます。誰かの島に集まって「ハロウィン」を楽しむプレイヤーも多いのではないでしょうか。