【漫画】ラーメン店で知らないおじさんと”通じ合った”瞬間! ちょっと恥ずかしい…
ワタベヒツジさんがラーメンを食べていると、隣の席の知らないおじさんと麺をすするタイミングがかぶってしまい……。多くの人が経験のありそうな、ちょっと恥ずかしい瞬間を描いたマンガに共感が集まっています。
意外なところでもシンクロ! さらに恥ずかしい…

知らない人と動きがシンクロすることってありませんか? ワタベヒツジさん(@watabehitsuji)がラーメンを食べていると、隣の席の知らないおじさんと麺をすするタイミングが2回連続でかぶってしまいました。ちょっと恥ずかしくなったワタベヒツジさんは、水を飲んでタイミングをずらそうとしますが……。
ワタベヒツジさんがこの時のエピソードを描いたマンガ『知らないおじさんと、何かが通じ合っちゃった時の話』がTwitterで公開されました。多くの人が経験のありそうな、ちょっと恥ずかしい出来事を描いた作品に、読者から「分かる」と共感が集まりました。
作者のワタベヒツジさんに、お話を聞きました。
ーーワタベヒツジさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
大学の卒業制作で初めてマンガを描きました。元々は広告代理店などを目指していたのですが、0→1で自分の好きな世界観を作り上げてみたいと思ったのが、きっかけだったと思います。
「0→1で作りたい」というのは、何かモノづくりをするときに、大元のコンセプトを練って、そこから世界観、設定、キャラクターなどを考えていったり、見せ方を考えたり、イメージを作ったり……そういう工程を緻密にやっていくことに憧れがありました。
コンセプトを一から考えて、そこから細部にこだわっていくのって、今からすぐに始められるとしたら、たぶんマンガしかないだろう! みたいな考えだったと思います。映画とかだと俳優さんとか、いろんな人とまずは知り合わなきゃだし、なんか大変そうだなぁ……という感じだったと思います(笑)。
ーー『知らないおじさんと、何かが通じ合っちゃった時の話』のエピソードのように、知らない人と動きがシンクロすることはよくあるのでしょうか?
道端で、対面から来る人と何度も同じ方向に進んでしまうのも、似たようなことだと思うのですが、たまにあります。ただ、よくあるというより、僕自身がそういうシチュエーションで、シンクロしてしまった気恥ずかしさとかを感じやすいタイプなんだと思います。

ーーTwitterでこれまでに投稿されたマンガで、反響が大きかったもの、ご自身が気に入っているものなどがあればいくつかご紹介いただけますか?
『俺はJ-POPを聴かない』や『田村義男 46歳』は反応が良かったもの、気に入っているものです。また、『西暦2154年、人類が不死の体を手に入れたあとの話』は長編作品ですが反応が一番良かったものです。この作品については、近い将来に連載をしたいと考えております。
僕のnoteマガジン「ヒツジゴヤ」の『ワタベヒツジ、これまでとこれからの話』というページで、ザッとですが軽い自己紹介と、これまでとこれからの話をまとめておりますので、もしよければ読んでみて下さい!
ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
現在は、Twitterと僕のnoteマガジン「ヒツジゴヤ」で『幸せの重心』というマンガを連載中です。同時に高井浩章さん著『おカネの教室』という小説をマンガ化する企画も進行しており、こちらはnoteマガジンで連載予定です。Twitter上では、1~4ページくらいで気軽に楽しめるマンガを発信していくことが多くなると思います。
(マグミクス編集部)