あつ森「オーディオテクニカ島」から自分の島に帰ると…? あふれる“身近なもの”
オーディオテクニカがNintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』を用いて公開した「オーディオテクニカ島」の目玉はプレイヤーの足音に着目した「リズムロード」です。普段、意識する機会の少ない音からもギミックを創作する姿勢は、音響機器の開発を手がけるオーディオテクニカならではと言えるでしょう。
「オーディオテクニカ島」は普段意識されない”音”にも遊び心を
株式会社オーディオテクニカは、2020年11月2日(月)よりNintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』(以下、あつ森)を用いて「オーディオテクニカ島」を公開。オリジナルグッズが抽選で当たるTwitterキャンペーンも11月15日(日)まで実施しています。
「オーディオテクニカ島」は、島全体のマップに再現された大きな「オーディオテクニカ」のロゴマークが目印。島には「フェスエリア」や、オーディオテクニカのイベントで恒例となっている”巨大ヘッドホン”が再現された「フォトスポット」、会社の歴史が学べる「ヒストリーエリア」などが設置されています。
島に流れるBGMもエリアごとに変えられており、音響機器の開発を手がけるオーディオテクニカならではの工夫を、島の随所に発見することができます。
配布される「マイデザイン」もプレイヤーの服に用いられる「仮想フェスTシャツ」や「スタッフジャンパー」だけではありません。部屋の壁に飾る「ゴールドディスク」や「レコード棚」のデザインなど、音楽をあらゆる角度から楽しむための「マイデザイン」が用意されています。
自分の島に音楽や”フェス”を意識した演出を取り入れたいプレイヤーであれば、一度は訪れたい魅力の詰まった「オーディオテクニカ島」。最大の目玉は、プレイヤーが走り抜けると足音が”三三七拍子”のリズムになる「リズムロード」です。
『あつ森』では、波打ち際や「おちば」の上、地面の舗装材によってもプレイヤーの足音が変化するのですが、普段は取り立てて意識することがないかもしれません。「リズムロード」はそんな”足音”に遊び心を見つけたギミックです。
視覚のみならず、聴覚からも企業の特色をアピールした「オーディオテクニカ島」は、島創りに新たな可能性を示したようにも考えられます。
「オーディオテクニカ島」から自分の島に帰ってくると、滝の流れる音や、秋であれば「コオロギ」や「オケラ」などの虫の声などなど……。『あつ森』の世界に”環境音”があふれていることを再確認できます。
10月の「ハロウィン」イベントもひと段落。11月下旬のアップデートで実装予定の「ハーベスト」イベントまで大きな催し物のない今だからこそ、「オーディオテクニカ島」は耳からも晩秋の雰囲気を楽しむ、”ゆとり”を持ったプレイの魅力を気づかせてくれるキッカケにもなるのではないでしょうか。
(ふみくん)