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最終巻がまもなく!『鬼滅の刃』原作を全巻”大人買い”したい3つの理由

2020年12月4日(金)、吾峠呼世晴先生による人気マンガ『鬼滅の刃』のコミックス最終巻、23巻が発売されます。このタイミングで、第1巻から”大人買い”してほしい、3つの理由を解説。コロナ禍に、23冊のマンガは心強い存在になるはずです。

『鬼滅の刃』原作コミック最終巻まで大人買いするタイミング

笑顔の炭治郎と禰豆子がまぶしい『鬼滅の刃』第23巻(集英社)
笑顔の炭治郎と禰豆子がまぶしい『鬼滅の刃』第23巻(集英社)

 2019年のTVアニメ放送で一気に盛り上がった『鬼滅の刃』の人気。2020年10月16日公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』はさらにブームをけん引し、興行収入や関連商品の経済効果で「日本経済の柱」とまで呼ばれるほどになりました。『鬼滅』という言葉を聞かない日はないほどの社会現象ともいえます。

 吾峠呼世晴先生による『鬼滅の刃』原作コミックスの最終巻、第23巻が2020年12月4日(金)に発売されます。ここでまたひとつ、ブームの山ができあがりそうです。

 劇場版公開から間もなくして、原作コミックスは品薄状態に。最終巻の発行に合わせて増刷が進められているでしょうが、「映画の続きを読みたい」という需要はかなり多いはず。劇場版は原作の第8巻の途中までが描かれています。第8巻から買えば、劇場版から途切れずストーリー続きを読めることになりますが、ぜひ、第1巻から買うことをオススメします。

 また、アニメの続きを待つつもりの「アニメ派」の方も、最終巻までそろうこのタイミングで全巻”大人買い”をしてはいかがでしょうか。”大人買い”をしてほしいと筆者が考えるのには、3つの理由があります。

1.ネタバレが怖くなくなる

 日々、ネットニュースやSNSを見ていて、意図せず「ネタバレ」を食らってしまった経験はないでしょうか。「あるキャラクターが死亡する」「あるキャラクターの過去は○○だった」などなど……明確に書かれていなくても「もしかしてこういうことでは?」と推測できてしまうことも。

 初めて明かされるエピソードに触れたときの、衝撃や感動は得がたいもの。それを「うっかり」知ってしまうのはとてももったいないことです。

 続編のアニメはいつ、どのような形で作られるのか、まだ明らかにされていません。映像化されたのはまだ23巻中の8巻までです。アニメのエンディングを迎えるまで、年単位で待たなくてはならないでしょう。「今『鬼滅の刃』が面白い」という熱が冷めないうちに、ぜひ「日本一慈(やさ)しい鬼退治」の物語を満喫してください。

「マンガを読んでしまったら、アニメの面白さが半減するのでは?」という心配もあるかもしれません。ですが、劇場版の反響を見る限り、あらかじめ原作を読んでいた多くの人が「ストーリーを知っているのに号泣した」と感動しています。アニメ制作を手掛けたufotableは、この先も期待を裏切らない映像化を果たしてくれるでしょう。

2.コミックスならではの楽しみ

 すでにアニメ化されている序盤も原作を読んでもらいたい理由のひとつに、マンガならではの面白さがあります。『鬼滅の刃』は悲劇から始まる物語。家族や仲間を失った悲しみに満ちている世界ですが、たびたび差し込まれる”ギャグ”がエンタメとしての魅力を引き立てています。

 アニメ化されたことで声優・下野紘さんによる我妻善逸の「汚い高音」など、原作では文字でつづられていた”ギャグ”要素が音や動きになってより分かりやすくなりました。ですが、マンガにはマンガであるゆえの”笑い”要素があります。コマの大きさ、使われるフォント、もしくは写植でない書き文字など……マンガという表現手段がより「クスッ」とさせてくれるのです。声優がどんなに見事な演技をしても、吹き出しの形は表現できるはずもありません。「アニメと同じシーンだけれど、マンガの方が笑える」という場面がいくつも見つかるはずです。

 また、吾峠先生によるおまけページは必見。本編中に描かれなかった細かな設定の解説はアニメに盛り込まれているものも、そうでないものも。おなじみ学園スピンオフものの『中高一貫!! キメツ学園物語』は、TVアニメの予告パートで突如現れて驚いた人もいるでしょう。コミックスではキャラクターの細かい設定が描かれていて、じわじわ笑えます。

3.全巻買っても1万円ちょっとで、コロナ禍の心強いアイテムに

『鬼滅の刃』のコミックスは1冊400円~460+税。全23巻を購入すると1万670円です。もちろん安い金額ではありませんが、休日にどこかへ出かけて食事をし、買い物をしたらあっという間に飛んでいく程度です。

 自分ひとりでなく、家族や友人と一緒に読むと考えると高い買い物ではないでしょう。特に2020年から2021年にかけての年末年始は、新型コロナウイルス感染症の影響で、外出しづらい状況になると予測できます。23冊の面白いマンガがそろっているという状態は、かなり心強いはず。ひと通り読んでも、もう一度、二度読み返したくなる中毒性も『鬼滅の刃』の魅力です。巻が進むにつれ、お気に入りのキャラクター、いわゆる「推し」が変わり、「推し」登場シーンを何度も読む……ということもありそうです。

 また、コミックスを読んだあと、もう一度アニメを見返して「このシーンがこう映像になるのか!」と改めて楽しむのも。

「最終巻まで発行されたらまとめ買いをする」とすでに決めている人も多いはず。再び書店で品薄になって手に入らない……ということにならないよう、早めに予約するのをおすすめします。大手サイトのなかには、すでに予約受け付けを終了しているところも。書店店頭での予約も、まだネット通販が普及していなかった頃を思い出して、選択肢のひとつに入れてはいかがでしょうか。

(マグミクス編集部)

【画像】感慨深い、第1巻と最終巻の表紙の違い

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