【漫画】いつもの店で持ち帰りした女性 外食にもメリット、代わりに得たものがイイ!
梵辛さんが、店内飲食と“お持ち帰り”の違いを題材とした作品を描き、Twitterで公開しました。久しぶりに更新された『くちべた食堂』シリーズの最新作で、待ち望んでいたファンたちも大いに沸いています。
食べる状況によって変わる料理の“旨み”

普段は店内で食事をしている店で、初めて“お持ち帰り”でお弁当を購入することになった女性。家で食べてみて、あらためて気づいたイートインとテイクアウトの違いとは……? 「電撃ツイッターマガジン」の連載『ガールズ&パンツァー アバンティ! アンツィオ高校』(原作:ガールズ&パンツァー製作委員会)などでも知られる漫画家の梵辛さん(@sokusekimaou)が、Twitterで『行きつけのお店で持ち帰り弁当を買う漫画』を公開しました。
この作品は、人気シリーズ『くちべた食堂』の最新作。久しぶりの更新ということもあり、読者からは「待ってました!!」「新作……新作が読める……」「このふたり、大好きなんです」などの喜びの声が多く、そのほかには「ものすごい考察……」といった感想も寄せられています。
作者の梵辛さんに、お話を聞きました。
ーー梵辛さんの漫画家としてのデビューのきっかけを教えて下さい。
もともと幼少の頃から、下手の横好きのような状態で絵やマンガを描いて遊んでいましたが、Twitterやpixiv、コミケなどで繰り返し活動していくにつれ、できること、やらせてもらえることが少しずつ増えていってるという感覚です。
ーー今回の『行きつけのお店で持ち帰り弁当を買う漫画』について、この内容をマンガに描こうと考えたきっかけは何かあったのでしょうか?
このマンガは、行きつけの店に通い詰める社会人女性のコメディのシリーズとして描いています。今回は、実際に2020年に猛威をふるった新型コロナウイルスの影響により、いろいろお店の業態も変化していくなかで、なんとか新しい楽しみを生活に見出したいなという気持ちで描きました。
ーー読者からの今回の作品への反応で、特に印象に残った声があれば教えて下さい。
前回の更新からいろいろバタバタしていて、とても間が空いてしまったので、「忘れられているかな?」という気持ちが大きかったんですが、「待ってました」という声を多くもらえて、ありがたい気持ちになりました。続きの更新を頑張りたいです。

ーー『くちべた食堂』シリーズは、オリジナル同人誌としても発売されています。あらためて、シリーズ全体のあらすじや見どころを教えて下さい。
このマンガは、飲食店でお互いに好意をうまく伝えられない店員とお客さんのコメディです。これを見てくれた人が、それぞれの私生活のなかで似た経験を思い出してくれたりして、好意を伝えたり受け取ったりすることへのささやかな助けになれたらうれしいなと思います。
ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
今後はこのシリーズの続きも描いていくつもりですが、ほかにも準備中の動物マンガのコメディの長編シリーズがありますし、それぞれの合間にさまざまなジャンルの短編も描いていって、面白がってもらえるものを探していきたいと思っています。
(マグミクス編集部)