【漫画】締め切り直前の深夜に幽霊が! 作家は怖がるかと思いきや意外な展開に…
朝までの締め切りに追われる漫画家の女性の前に、おぞましい姿の幽霊が出没。通常なら怖がるところですが、彼女の反応は普通とは違って…。ドイツ犬さんが、“ホラー作品かと思ったら、ちょっといい話”の作品を公開しています。
何かに没頭している瞬間は幽霊も怖くない…かも

深夜0時に、朝までの原稿の締め切りに追われている漫画家の女性。そんな彼女の前に、身の毛もよだつほどの、おぞましい見た目の幽霊が現れます。普通なら恐怖に怯えてしまいそうなところですが、彼女の反応は違って……。
ドイツ犬さん(@doitsuken)が、創作マンガ『〆切り前夜の漫画家さん』をTwitterで発表し、さらにその後の午前1時からの様子を描いた、おまけマンガも公開しました。読者からは「ホラーかと思ったら……」「優しすぎる世界だった」「なんかほっこりしました」といった感想が寄せられています。
作者のドイツ犬さんに、お話を聞きました。
ーードイツ犬さんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
マンガを描き始めたきっかけは、数年前に偶然視聴したニコニコ動画の生放送で、絵描きさんが楽しそうだったため刺激されました。
ーー『〆切り前夜の漫画家さん』のお話は、どのように生まれましたか?
寝不足が続く時期に空耳を聞く体験があったことをふと思い出し、“もし漫画家さんが見えない存在と遭遇したら……”と発想しました。

ーーもし、ドイツ犬さんの目の前に霊が現れたとしたら、やはりマンガの制作に追われているときには今回の作品の主人公のようなテンションになりそうですか?
作中の主人公のようになると思います♪ 邪魔するなら注意しますし、応援してくれるなら一緒に生活して、ぜひ創作の相談相手になってほしいです。
ーー読者からの反応で、特に印象に残った声があれば教えて下さい。
「子供に見せたらいつも真似して描いてます」という反応は特にうれしかったです。
ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
生き物が好きなので、主に獣耳のキャラクターのマンガを描いていく予定です。人間と非人間の考えの違いによる、少しバイオレンスな衝突とラブコメディを交互に描きたいです。
(マグミクス編集部)