マグミクス | manga * anime * game

いい大人がガチバトルに!? Switchのゲーム3選 ギスギスしてしまう危険も…

みんなでワイワイすることを目的としたタイトルのなかには、白熱しすぎてしまうことが注意されるものもあります。2020年上半期に比べNintendo Switchが手に入りやすくなってきたこのごろ。プレイヤーをヒートアップさせるポイントと共に、つい大人も本気にさせてしまうゲームソフト3本をご紹介します。

年末年始は家でゲーム みんなで遊ぶなら?

Nintendo Switch用ソフト『スーパー マリオパーティ 4人で遊べる Joy-Conセット』(任天堂)
Nintendo Switch用ソフト『スーパー マリオパーティ 4人で遊べる Joy-Conセット』(任天堂)

 新型コロナウイルスに翻弄された2020年も年末に差し掛かりました。国内旅行や帰省も満足にできない年末、家族や少人数の友達とゲームをして過ごす予定の方も少なくないでしょう。Nintendo Switchも手に入りやすくなったことから、ソフト選びに悩んでいる方も多いはずです。

 11月20日にNintendo Switch用ソフト『スーパー マリオパーティ 4人で遊べる Joy-Conセット』が再販売されたように、年末にはみんなでワイワイ遊ぶことのできるタイトルが多く発売されます。

 ここで1点注意したいことは、みんなで遊んでこそ楽しいゲームのなかにはつい盛り上がりすぎてしまい、気がつけば”ガチバトル”に発展してしまうタイトルもあるということです。代表的なタイトルを3点紹介しましょう。

 まずひとつめは、Nintendo Switch用ソフト『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』(以下、桃鉄)をはじめとする「桃太郎電鉄」シリーズです。

 本作のプロモーションムービーの最後に「真剣に遊ぶとまれにギスギスする」と、公式からも注意喚起がなされています。その理由は『桃鉄』は複数人で遊ぶ場合、”他人の嫌がることをしなければ勝てない”側面を持つからです。

 勝敗には運要素も絡みますが、たとえば1度「キングボンビー」がついてしまうと負の連鎖から抜け出すことも難しく、1位と最下位の差は開くばかり。長時間遊ぼうと「プレイ年数」を長く設定したばかりに、ゲーム中盤からずっと指をくわえて勝者の独走を見るようなケースも少なくありません。

 ふたつ目はNintendo Switch用ソフト『マリオカート8 デラックス』をはじめとする「マリオカート」シリーズです。レースを白熱したものにさせるため、順位が遅い人ほど強い「アイテム」が出る工夫がなされているのですが、実はこのシステムこそがプレイヤーをヒートアップさせる原因になります。

 1位独走かと思いきやゴール手前で「トゲゾーこうら」をはじめとする妨害アイテムが次々と襲いかかりクラッシュ、身動きがとれない間にどんどん抜かされてビリになってしまうケースも少なくないのです。

「最後まで何が起こるか分からない」ゲームシステムは、うまく走れていたプレイヤーほど手痛い目を見ることと表裏一体でもあるのです。また負け続けた悔しさからヤケになって逆走したり、ワザとコースアウトしたり……レース自体を放棄する行為は「マリオカート」シリーズで遊んだことがある方なら誰しもが一度は経験したことがあるとも思います。

【画像】公式が「ギスギスする」注意喚起!白熱しすぎるゲーム

画像ギャラリー

1 2