「仮面ライダーエスパーダ」青木瞭さんが語る、役への愛着。「自らグッズを集めるほど」
放送中の『仮面ライダーセイバー』で富加宮賢人/仮面ライダーエスパーダを演じる青木瞭さんは、2020年12月18日に公開予定の映画『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』にも出演しています。仮面ライダーエスパーダの魅力について、お話を聞きました。
棚を買ってフィギュアを飾りたいほどの愛着
2020年12月18日に公開予定の映画『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』に、俳優の青木瞭さんが富加宮賢人/仮面ライダーエスパーダ役で出演します。封印されていた破滅の本によって現実世界とワンダーワールドが虚無に飲み込まれるなか、主人公・神山飛羽真/仮面ライダーセイバーとともに戦う雷の剣士として活躍を見せてくれます。青木さん自身にとっての「仮面ライダー」、そして仮面ライダーエスパーダの魅力について、お話を聞きました。
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ーーこれまでの「仮面ライダー」シリーズはご覧になっていましたか?
青木瞭さん(以下、青木) 子供の頃に『仮面ライダー龍騎』を見ていたのですが、あまり覚えていないのです。放送していた当時、夢日記をつける宿題があって、そこに「仮面ライダー」になりたいと書いていたようです。出演が決まった時にそのことを祖母から教えてもらって、子どもの頃からライダーになりたかったんだと再認識しました。
ーー実際に仮面ライダーになった感想はいかがですか。
青木 ようやく実感がわいてきました。「エスパーダみたいな人になりたい」と言ってもらえたら、嬉しいです。子どもに影響を与えられるのはとても光栄なことです。一方、大人の方は考察する楽しみがあると思います。小さいころは「戦い方がかっこいい」から入るのでしょうが、大人になると「敵はどんな奴なんだろう」とか、考えながら楽しめるのも、仮面ライダーの魅力だと思います。
ーー仮面ライダーエスパーダの玩具やグッズも発売されて、人気を集めていますね。
青木 僕自身もエスパーダのグッズを集めていまして、カードを手に入れたり、ガシャポンを回したりしています。フィギュアーツもこれから発売されるので、専用の棚を買って、そこにエスパーダーグッズを飾ろうと思っています(笑)
ーーこれまでフィギュアを買おうと思ったのは、初めてですか?
青木 人生初です(笑)。これまで演じてきた役にももちろん愛着はありますが、今回のように強い愛着がわくのは初めてです。最近のフィギュアは精巧に作られていて、肩のパーツも360度回ります。こんなに動いて取り外しもできて、塗装ができるフィギュアがあることに驚きました。
ーー今作『仮面ライダーセイバー』では、ライダー全員が剣で戦うという点が大きな特徴ですね。
青木 メインの仮面ライダーセイバーと仮面ライダーブレイズ、そして仮面ライダーエスパーダは聖剣ソードライバーを持っていますし、分かりやすい使い方ができると思います。仮面ライダーバスターの大剣は大きくてかっこいいです。ファンの方には、色々な玩具で遊んでみてほしいですね。