【望月英の「今から始める!」洋ゲーガイド(20)】「Apexイロハのイ」の振り返り
初心者にも入りやすいFPSとして人気を集めている『Apex Legends』の始め方、楽しみ方について、2020年11月、当サイトで連載を執筆いただいている望月英さんと山本彩乃さんのおふたりに、配信で語ってもらいました。視聴者から寄せられた質問や感想のなかで、特に関心の高かったポイントについて、振り返りながら解説します。
広大なマップ「オリンパス」勝利のカギは…?

皆さまこんにちは!望月英でございます。先日、私と同じくマグミクス様で連載「声優・山本彩乃のゲーム日和」を執筆されている、ご同業の「あやのん」こと山本彩乃さんとコラボ対談を実施し、そして初のコラボゲーム配信として、シーズンが新しくなった直後の『Apex Legends』を特別ゲスト・劇団GAIA_crew代表の加東岳史さんとプレイさせていただきました。ご覧下さいました皆さま、改めてありがとうございました!
配信中にカッコよくチャンピオンに!……惜しくもなれなかったのは残念でしたが(笑)、配信中やその後にお寄せいただいたコメントや質問を受けて、新シーズンのマップ「オリンパス」と、各レジェンド(キャラクター)の兼ね合いや使用感についてお話したいと思います。
配信中、コメントなどで触れられていましたが、「敵がいない間は入念に強化、やはり『武器・アイテムの特性を把握』は重要?」という点。おっしゃる通り、とても重要です!
まずゲームスタート時に降下地点を選ぶ際、マップ上に名前が表示されているランドマークに降下するのが基本なのですが、なぜ基本なのかというと「アイテム探索ポイントが多い」から、というのが挙げられます。まずは何度かプレイして敵に当てやすい武器、キルを取りやすい武器を覚えた上で、自分のなかで優先順位を作り、相性やバランスのいいふたつを持ちましょう。
そして新マップである「オリンパス」。何より最初に浮かぶ感想として挙げられるのが「広い」ということ!
既存のふたつのマップである「キングスキャニオン」「ワールズエッジ」よりはるかに広いため、ランドマーク同士の距離も遠く、視界の開けた場所が今までに比べてとても多いイメージがあります。……となると当然、「開けた場所=中距離以遠で敵部隊を捕捉する」ことも多く、その距離からの撃ち合いというシーンが多くなります。
つまり、「オリンパス」最初の課題は、「中距離以遠の敵に弾を当てるスキルを持つ」という点になるでしょう。持ち歩くことができるふたつの武器のうち、ひとつは倍率スコープを装着可能なものにしておくと、戦局が安定するかもしれません。
だからといって、中距離以遠に対応しづらいショットガンやサブマシンガンなど、連射スピードが速く反動の大きい武器が全く使えない……というわけでは決してありません! ランドマークでアイテムの確保中、同じ場所を探索していた別部隊とかち合い、屋内での近距離戦が始まることも多々あります。
個人的なオススメは、少なくともひとつは近距離で真価を発揮する武器を所持、ショットガンやサブマシンガンは当てづらいのであれば、アサルトライフルのR301やフラットライン、ライトマシンガンのスピットファイアがオススメです。