【漫画】「ん」「おう」で通じ合う男女…? 勇気を出した彼女、彼の反応に「違う!」
「ん」と「おう」だけで会話できる、通じ合った男女。教室でも、運動会でも、デートでも……? しかし女の子が最後に言ったのは、勇気をふりしぼった「ん」で……。橋本くららさんの創作マンガに多くの読者がキュンとしています。
高校生男女の微笑ましいやりとりが「甘酸っぱい」
「ん」と「おう」だけで会話できる、通じ合った男女。教室でも、運動会でも、デートでも……? しかし女の子が最後に言った「ん」は、いつもとは違う、緊張の面持ちで……。
橋本くららさん(@hashimotokurara)による創作マンガ『「ん」と「おう」で通じ合う関係』がTwitterで公開されました。特別な関係の男女の微笑ましいやりとりに、読者から「かわいい」「甘酸っぱい」「勇気出した女の子、かわいそう」などの声があがりました。
作者の橋本くららさんに、お話を聞きました。
ーー『「ん」と「おう」で通じ合う関係』のお話はどのようにして生まれましたか?
男の子と女の子の微笑ましいやりとりが頭のなかにふっと思い浮かんだので、それをすぐにマンガに描き起こしました。
ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
オチで男の子が女の子の髪についたゴミを取ってあげるんですが、その男の子の気遣い・やさしさを感じ取ってくれた方がいたのがうれしかったです。
ーーTwitterでは2020年11月22日に掲載された『いちいちうるさい幼馴染』も大きな反響がありました。橋本くららさんの作品に登場する女の子はキャラクターが特徴的かつ魅力的ですが、マンガを描く際に女の子のキャラクターはどのように思いつくのでしょうか?
最初に「幼なじみ」「ギャル」「幽霊」「いじめられっこ」などの記号的な要素を思い浮かべ、そこに性格や設定を肉付けしていきます。なるべく女の子が魅力的に見えるように、表情や動作に気を遣って描いています。
ーーマンガやその他で、現在のご活動の内容や、今後の活動のご予定、挑戦してみたいことなどについて教えて下さい。
現在「週刊少年チャンピオン」さんにて『ギャルの背後に霊がいる』を連載中です。また、「くらげバンチ」さんにて『死んでから本気出す』が2021年に連載再開予定です。2021年はこの2作とも単行本が発売されますので、面白い本にできるよう精いっぱい頑張りたいです。
(マグミクス編集部)