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『ワンピース』のルフィに学ぶ「口説き術」。理にかなった使い方とタイミングにも注目

1997年から連載がスタートしている大人気マンガ『ONE PIECE』の主人公・ルフィは、海賊王になると言って海へ飛び出し、その宣言通りに着々とステータスを上げていますが、その活躍の要因として欠かせないのは何と言っても「麦わらの一味」の仲間たちの存在でしょう。今回は、凄腕のメンバーを集めたルフィの「口説き術」に注目しました。

仕事に使えるルフィの口説き術「交換条件と共闘」

『ワンピース』第1巻(集英社)人の大事な刀を交換条件に仲間へと勧誘する
『ワンピース』第1巻(集英社)人の大事な刀を交換条件に仲間へと勧誘する

 10人という少人数ながら、メンバーの懸賞金が総額30億ベリー以上を誇る海賊団「麦わらの一味」。剣術、料理、航海術、医術など、ひとりひとりが特技を持ちながら喧嘩も強いというスーパー集団です。そして、そんなメンバーを集めたのが『ONE PIECE』(ワンピース)主人公の船長・ルフィ。もはや“海賊王”というより“口説き王”と言っても過言ではない、ルフィの口説きテクニックを見ていきます。

●その1「交換条件」

 ルフィが最初に仲間にした剣豪・ゾロについて見ていきましょう。細かい描写はかなり省略と解釈を入れて説明しますが、ルフィがゾロに語った口説き文句はずばり「おれから(お前の)刀を返してほしけりゃ仲間になれ」です。

 敵に奪われたゾロの大事な刀を奪い返したルフィは、その刀を交換条件として仲間になることを要求します。ただで人助けをするのではなく、自分の有利になりそうなものがあればうまく利用する。まさに海賊の鏡です。ちなみにこの口説き文句は船大工として仲間になるフランキーにも使っており、フランキーに対しては「(お前の)このパンツ欲しけりゃ、俺たちの仲間になれ」と、人質にとったパンツと引き換えに仲間になることを要求しました。

●その2「共闘」

 これは、共通の敵がいる者同士、一緒に戦うことによって絆を強めて仲間にするテクニックです。少年マンガの王道パターンです。最初に仲間にしたゾロとは、ともにモーガン大佐と戦い、最近仲間になったジンベエとは、兄のエースを助けるために共闘したのがキッカケでした。

 このテクニックのメリットは、ただ絆を強めるだけではなく、自分の能力や特徴をアピールできることです。ゾロのような“世界一の剣豪“を目指している実力者は、言葉だけでは納得しません。ましてや自分の上に立とうという船長が弱かったり、へっぴり腰だったりしたらなおさらです。この点を、ルフィは共闘によってうまくアピールしていました。

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