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【漫画】「漫画家になりたい」ひそかな夢に、金髪ギャルの反応は? 心温まる展開に涙

『ギャルとぼっち』シリーズを連載中の漫画家・朝日夜さんは、自身の“ギャル”との思い出をマンガに描きました。高校時代、ひそかに絵を描いているとギャルから声をかけられ……。読者から感動の声が集まっています。

一見怖いギャルの意外な反応に「救われた」

漫画家になりたいことを言えなかった中学時代(朝日夜さん提供)
漫画家になりたいことを言えなかった中学時代(朝日夜さん提供)

『ギャルとぼっち』シリーズを連載中の漫画家・朝日夜さん(@asahi_yoru9)は、自身の“ギャル”との思い出をマンガに描きました。学生時代、「漫画家になりたい」という夢を周囲になかなか言えなかった朝日夜さん。高校に入学し、たくさんのギャルがいる教室で絵を描いていると、ギャルから声をかけられ……。

『わたしがギャルに救われた話』と題してTwitterに公開されたこの作品について、読者からは「ギャルだからってひとくくりにするのは良くないと気付いた」「人の見方を変えなければ」「心が温まった」「泣いた」などの声があがりました。

 作者の朝日夜さんに、お話を聞きました。

ーー『わたしがギャルに救われた話』のエピソードをマンガに描こうと思ったきっかけはありましたか?

『ギャルとぼっち』内に出てくる林原ちゃんというギャルの女の子がいるのですが、たまにいただく「こんなギャルいない」という言葉がひっかかり、自分の体験談を描こうと思いました。

ーー高校に入学して、ギャルがいっぱいの状況だった時はどう思われましたか?

 入学式に金髪の髪があちこちから見えた時は驚きました。ちょっと怖かったですし、仲良くなれるとも思っていなかったです。

朝日夜さんの絵を見たギャルは…(朝日夜さん提供)
朝日夜さんの絵を見たギャルは…(朝日夜さん提供)

ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

 ダントツで、「感動して泣きました」と言ってくださる方が多く、続いて「いいギャルっているんだ」や「ギャルってそうだよね!」という声をたくさんいただきました。皆さん、やはりギャルに偏見がとてもあるんだなと感じています。

ーー当時のギャルの方たちと今も連絡をとることはありますか? また、その方たちに改めて伝えたいことはありますか?

 合計で入れ替わり立ち替わりですが8人くらいに手伝ってもらっていました。まだ連絡が取れない子もいますが、今でもたまに近況報告をし合ったりしています。改めて、あの時の感謝を伝えたいですし、『ギャルとぼっち』の単行本も直接全員に渡したいです。

ーー『ギャルとぼっち』単行本2巻が2021年春頃に発売予定とのことですが、どのような内容になりますか?

 2巻は1巻のふたりの関係から大きく進展し、ふたりとも成長していきます。そしてふたりだけではなく、周りのキャラクターたちも成長していくのでぜひ見守ってあげてください。

(マグミクス編集部)

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