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異能を「無効化」するキャラクター5選。能力の扱いづらさがバトルを面白くする?

使い方や相手によっては強みが活かせないことも

●「人間失格」の太宰治

『文豪ストレイドッグス』と角川文庫のコラボにより、アニメの太宰治がカバーに登場する小説『人間失格』(KADOKAWA)
『文豪ストレイドッグス』と角川文庫のコラボにより、アニメの太宰治がカバーに登場する小説『人間失格』(KADOKAWA)

「ヤングエース」で連載中のマンガを原作に、TVアニメなども人気を集めている『文豪ストレイドッグス』の太宰治は、あらゆる異能を無効化する能力「人間失格」を持っています。太宰が異能者に直接触れることで、異能の発動そのものを抑えることも。能力は、本人の意思とは無関係に常時発動しています。

 太宰自体はのらりくらりとしているものの、頭がキレて身体能力が高く、異能のあるなしに関わらず強いキャラクターとして描かれています。異能をサポートで使う肉体派な相手でも、太宰相手にすると苦労(大抵敗北)します。

●「レベル2リバース」植木耕助

『うえきの法則』第2巻(小学館)
『うえきの法則』第2巻(小学館)

「週刊少年サンデー」に連載され、TVアニメ化もされた『うえきの法則』の主人公・植木の元々の能力は、植木がゴミと認識したものを木に変える力です。しかし中盤でレベルアップされ、能力によって変わったものが植木の木に触れると、変えられる前の状態に戻るというリバース能力が加わります。

 このリバース能力は、植木の神器に触れても発動するのですが、作中では使われることがあまりなく、植木は神器を中心として戦っていました。

●太公望の「太極図」

『封神演義』第18巻(集英社)
『封神演義』第18巻(集英社)

「週刊少年ジャンプ」に連載されて人気を集め、二度アニメ化された『封神演義』の主人公・太公望が終盤に手に入れるのが、宝貝の太極図です。宝貝によって引き起こされるすべての事象を元に戻すことができます。

 太公望にこの宝貝を授けた太上老君は、太極図について「使い方次第では最強にも最弱にもなる」と言っています。宝貝が封じられれば、それ以外の人間の武器か霊獣を使って戦うしかありません。

* * *

「無効化」は、防御面ではもちろん優れた能力ですが、その能力は万能ではなく、相手が異能を用いない場合は肉弾戦を強いられるケースや、自分にとってプラスに働く効果までも打ち消してしまうといったケースも描かれています。便利なようで、なかなか使いどころが難しい能力ですが、だからこそ、能力をうまく使いこなす機転や発想は、読者をワクワクさせてくれます。

(マグミクス編集部)

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