『サイバーパンク2077』の世界観につながるSwitchゲーム3選。退廃的SF空間を堪能!
2020年12月に発売された『サイバーパンク2077』が話題となっていますが、同作につながる世界観をもつゲームも、ニンテンドーSwichで気軽に遊ぶことができます。しかも、ゲームシステムや楽しみ方が大きく異なる多彩さも……?
美しい都市景観と退廃的な人びとのコントラスト

2020年12月に発売されたプレイステーション4/Xbox One/PC向けゲーム『サイバーパンク2077』が、コアゲーマーのコミュニティ間で話題を集めています。Steam(PCゲーム向けプラットフォーム)におけるPC版の同時接続数は早々に100万人を記録。開発元のCD PROJEKTが公開した投資家向け情報によれば、開発陣も「予約セールスのロイヤリティが総開発費を越えた」と声明を発表しており、売れ行きは好評のようです。
タイトルの通り、本作は1980年代に文学作品から勃興した「サイバーパンク」と呼ばれるジャンルが題材のオープンワールドゲームです。現代よりも高度なテクノロジー技術の恩恵を授かり、急速に発展した都市部の光景。その足元では、街中のきらびやかなネオンとは対称的な、退廃的な人びとの営みが広がっていました。
話題作のリリースを経てなお注目を集めているサイバーパンク作品ですが、ほかにも同様の世界観をモチーフに据えたゲームタイトルがあることをご存知でしょうか。そこで今回は、Nintenndo Switch向けに配信されているサイバーパンク作品を3つご紹介します。
●手応え十分の戦闘シーン『RUINER』
『RUINER』は腐りきった社会体制に反逆を試みるアクションシューティングゲームです。舞台は2091年の「レンゴクシティ」。プレイヤーは囚われてしまった自身の兄を助けるべく、謎に包まれた女性ハッカーとタッグを組んで巨大企業「ヘヴン社」の闇に迫ります。
本作の特徴はなんと言っても、ハードコアな戦闘シーン。2本のアナログスティックはキャラクターの移動&武器の照準と対応しており、周囲の敵を銃弾で次々になぎ倒す爽快感が味わえます。それでいて、ゲームバランスは歯ごたえアリ。イージーレベルでも一瞬のミスが命取りになる緊張感を味わえます。
装備の種類は、アサルトライフルやサブマシンガンといったオーソドックスな銃器をはじめ、弾数豊富なマシンガン、近距離戦にもってこいの殴打武器など、バリエーションも豊富。戦闘中はシビアな難易度も相まって、武器を切り替えてピンチを切り抜けるスタイリッシュな戦い方が自然と行えます。