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平成第1作『ウルトラマンティガ』は常識破りだった? 放送開始の『クロニクルZ』で再注目

平成ウルトラマン第1作である『ウルトラマンティガ』の放送から、今年2021年で25年を迎えます。今でも高い人気を誇る作品の魅力は、それまでのシリーズの常識にとらわれない大胆な変革にありました。

あらゆる期待を集めていた、「新たなるウルトラマン」

ウルトラマンティガは、体の青色ラインが大きな特徴だった。画像は「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンティガ」(バンダイ)
ウルトラマンティガは、体の青色ラインが大きな特徴だった。画像は「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンティガ」(バンダイ)

 今年2021年で25周年を迎える『ウルトラマンティガ』。そのティガが最新のウルトラマンであるゼットとともにクローズアップされるのが、1月9日(土)から始まる新番組『ウルトラマン クロニクルZ ヒーローズオデッセイ』です。誕生して四半世紀も経つ今でも、当時のファンはもちろん、現在の子供からも高い人気を得ている『ティガ』。その理由を紐解いてみましょう。

『ウルトラマンティガ』は、『ウルトラマン80』以来、16年ぶりにテレビ放映されたウルトラシリーズの新作でした。しかし、その間にウルトラシリーズがまったくなかったわけではありません。

 雑誌連載で人気に火がつき、テレビ作品となった『アンドロメロス』。雑誌ではウルトラシリーズと世界観を共有していましたが、テレビではその部分が明確にされていないため、正式なウルトラシリーズとしてはカウントされていません。

 また、国外との合作作品としてビデオ販売されていた『ウルトラマンG(グレート)』、『ウルトラマンパワード』がテレビ放送されたこともあります。

 他にも、昭和版から直接の続編として製作された平成版『ウルトラセブン』もありました。日本テレビが製作した珍しい特番扱いの作品でしたが、人気が出て後にオリジナルビデオ作品としても展開しています。

 また、再編集された劇場作品以外にも、『ウルトラマンゼアス』といった、コメディ色の強い新作も製作されました。

 こうしてテレビで新作が製作されていない時期でも、ウルトラシリーズは活動を続けていたのです。そして、子供向け雑誌には必ず特集ページが掲載され、オモチャ売り場には必ずソフビ怪獣が置かれているという状況が続いていました。

 再放送のほかにも、レンタルビデオ屋でいつでも映像が見られることもあって、ウルトラマンは現役のヒーローとして長い間、子供たちに認知されていたのかもしれません。

 こうした背景から、ウルトラシリーズのテレビ新作はあらゆる方向から期待されていました。この流れを受けて、1996年にウルトラマン生誕30周年記念として製作されたのが本作『ウルトラマンティガ』だったのです。

【画像】存在感抜群! 青白く光る『ウルトラマンティガ』のカラータイマー(8枚)

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