【シャーマンキング30周年への情熱(23)】明かされた「グレートスピリッツ」の新設定を考える
2021年2月号の「マルコス」では……

「マルコス」については、2021年1月号もさることながら、現在発売中の2月号も要注目です! 『シャーマンキング』本編終了後、X-LAWSが何をしていたかが描かれています。
第1廻で「世界最大の慈善団体になった」という簡単な情報だけが明かされていましたが、具体的な活動の一端がわかります。本編でのX-LAWSは、ハオへの復讐心を正義と名付けて正当化することで存在意義を保っていました。そのため途中で崩壊してしまいますが、そこから「真の正義とは何か」を己に問い、現実と向き合うことになりました。それが今回描かれている活動なのです。ですからその泥臭さは地に足が付いていて美しいと筆者は思いました。
ところで今さらですが、「シャーマンキング」には、まん太が見た夢「プリンセス・ハオ」の続きがあり、きちんとエンディングまで描かれているということは再確認しておきたいと思います。
当時集英社から発売されていたJC版は全32巻。「シャーマンキングといえばこれ!」という方も多そうですが、その後380ページもの書き足しが行われ物語が完結しています。それ以降の全作品はこのエンディングをベースにしているため、知らないと話がつながりません。
現在、講談社から毎月3冊ずつコミックスが発売されていますが、こちらはもちろんエンディングまで含めた全35巻です。電子書籍で発売中の「KC完結版」も同様、「最後まで描く」と明言していた新作TVアニメ(2021年4月放送予定)の「最後」も、これを指しています。
なぜこんな話をするのかというと、実は先日、武井先生とミーティングをした際に話題となり、「これが全ての基礎だ」ということを再認識し、時々こうしてお伝えしたほうがいいな……と思った次第です。何しろ「SS」「マルコス」そして新作と、今年は更にシリーズが充実していく予定なので、重要なオリジンである『シャーマンキング』は、多くの方に最後まで読んでいただきたいのです!
それではまた、次回お会いしましょう!
(タシロハヤト)


