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『スラムダンク』の痛快な“あおり”セリフ6選 一度使ってみたい!?「切符買っとけよ」

『SLAM DUNK』は、長年記憶に残るような熱い名セリフも人気の秘密。ストレートに熱い名言ではなく、相手を刺激するような痛快なあおりゼリフに注目。特に印象に残っている、そして自分も使ってみたくなる名セリフ、迷セリフを6つ選びました。

明日使える!『スラムダンク』の痛快なあおりゼリフ

著:井上雄彦『PLUS/SLAM DUNK ILLUSTRATIONS 2』(集英社)
著:井上雄彦『PLUS/SLAM DUNK ILLUSTRATIONS 2』(集英社)

 1990年10月の連載開始から30周年記念の年に、原作者・井上雄彦先生本人のTwitterから『SLAM DUNK(スラムダンク)』(以下、スラムダンク)の映画化が発表。多くの喜びの声があがったことで、世代を超えて根強いファンがいることが改めて証明されました。

 個性的なキャラクターたちの熱のこもった言葉の数々は読者の心に響くものばかり。そんな言葉のなかには相手を刺激する、または奮い立たせるような痛快なものも数多くあります。今回はそんな『スラムダンク』のあおりゼリフのなかから、自分も使ってみたくなるようなフレーズを6つ選びました。ちなみにキャラクターひとりにつき、ひとつとしています。

●宮城リョータ「切符買っとけよ、明日帰るんだろう?」

 まずは宮城リョータが全国大会の対戦相手、大阪・豊玉高校の板倉に対して放ったこのセリフ。突然ぶつかってきた板倉が謝ることなく、「小さいから見えなかったわ」という暴言を吐いてきたところ宮城はぶち切れ。しかし、ここはスポーツマン。宣戦布告の意味を込めて「切符買っとけよ」とカッコよく切り出します。実際に使ってみても相手にかなり突き刺さること間違いなし。怒らせすぎないように注意しましょう。

●板倉大二朗「ボボォン!!どんどんどんどん入れまっせェ!!」

 続いてはこの宮城の名言が飛び出した直後の試合中に飛び出したこのあおりゼリフ。先ほどのスマートな宮城のあおりとは対照的に、板倉のあおりはかなり直球型。あおっている時の顔も含めて、なんとも憎らしい迷言(?)となっています。他にもこの板倉は「チビの相手もラクやないで! ひざつかんと顔が見えへんやんケェ!」や「おいおいおい~そんな奴を出しとく気ィか!? ぶつかられたりしたら怖いでェ!」など登場数は少ないですが、多くのあおりゼリフを残しています。

●流川楓「税金みてーなもんだ……おめーのヘマはもともと計算に入れてる……つっただろ ど素人」

 そして、次はとにかくカッコよさの光る名言。最強の敵・山王戦も佳境に入り、流川が山王のエース沢北をついに抜いた直後に味方の花道がそのコースに入って、接触してしまうという最悪の自爆。花道が流川の邪魔をする気はなかったのを理解していた流川は自分なりに遠回しなフォローをいれつつ、いつものようにこう言って桜木をあおります。普段ライバルとして切磋琢磨する相手の優しさは逆に傷つけてしまいかねないです。そんな相手の気持ちを傷つけずにその気にさせる最高のあおりゼリフです。

●水戸洋平「雑魚はどいてろよ」

 またしてもとにかくかっこいい名言。まずは物語の序盤。入学早々、花道に目をつけた堀田先輩ら3年生が教室に乗り込んできた時に「雑魚はどいてろ、あんたに言ってるんだ堀田先輩」と上級生に周りの同級生がビビりまくるなかで水戸はかましていました。そして、この名言はバスケ部襲撃時にも。体育館に行く不良たちを阻止しようとした三井の取り巻きたちを水戸が一蹴した後に「言っただろ、バカやろう……雑魚はどいてろよ」と決めます。いずれも喧嘩に圧倒的な自信を持っている水戸らしいあおりゼリフですが、使いやすさは抜群。チャンスがあれば使ってみるのも……?

●安西先生「全国制覇は口だけの目標かね?」

 また、なかには味方を奮い立たせるようなあおりゼリフもあります。花道の湘北高校で生徒たちを優しく見守る安西先生は、いつもは口数は少なく、あまり厳しい言葉は発さない名将ですが、この豊玉戦ではひと味違いました。豊玉の挑発やラフプレーにより、選手たちは徐々に冷静さを欠いていた湘北メンバーの今の体たらくを指摘、「全国制覇とは口だけの目標かね」と珍しく厳しい言葉をかけます。この言葉に目を覚ました湘北高校は見事、いつも通りのバスケを取り戻したのでした。

●桜木花道「おめーらバスケかぶれの常識は通用しねえ! 素人だからよ!」

 最後は主人公・桜木花道の名言。いつも流川をはじめとするライバルたちを挑発したり、すぐ調子に乗って周りを怒らせたりする花道ですが、山王に追い詰められ、チームメイトの心が折れそうになっているなか、いつもの威勢の良さはそのままに味方を奮い立たせます。素人だった花道が発したからこそ、バスケの常識で勝てないと決めつけていた仲間にこの言葉が深く刺さったと言えます。どうしても経験がある人の言っていることに押されてしまい、周りの意見に飲まれてしまう人も花道の精神で「素人だからよ!」と開き直ってみるのも手かもしれません。

(ハヤサカコウキ)

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