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マンガ界でも「怪獣」が熱い? 『怪獣8号』とバラエティ豊富な怪獣マンガ3作品

『ウルトラマン』でも『ゴジラ』でもない、オリジナルの怪獣たちが今アツい! マンガ作品では怪獣ブーム到来の兆しがあります。“ポスト鬼滅”として大注目されている『怪獣8号』を始め、近年の怪獣マンガをご紹介します。

「ポスト鬼滅」と注目される『怪獣8号』

 いつの時代も日本人の心をつかんで離さない“怪獣”。TVの画面や映画館のスクリーンで大暴れして、ヒーローを困らせてきた存在です。1960年代から80年代初頭まで繰り広げられた怪獣ブームは諸説ありますが、いずれも「ウルトラマン」シリーズに由来するものでした。

 しかし、ここ数年あるジャンルで“怪獣ブーム”とも言える動きが出てきています。マンガです。その最たる例が「少年ジャンプ+」(集英社)で連載中の『怪獣8号』。『呪術廻戦』『チェンソーマン』などとともに“ポスト鬼滅”として注目されています。

●松本直也『怪獣8号』

『怪獣8号』第1巻(集英社)
『怪獣8号』第1巻(集英社)

『怪獣8号』は、「少年ジャンプ+」において史上最速で3000万閲覧数を突破し、最新話が更新されるたびにTwitterではトレンド入りするほどの注目を集めている作品です。

 怪獣が日常的に出現する「怪獣大国 日本」を舞台に、人類を守る「防衛隊」の戦いを描いたバトルアクション。本作の魅力のひとつが、ジャンプ作品なのに主人公は“オジサン”であること。『鬼滅の刃』の炭次郎や『怪獣8号』の虎杖悠仁が若く希望にあふれた存在であるのに対して、こちらの主人公・カフカは、夢や希望はとうに失った32歳。防衛隊が倒した怪獣の処理をする清掃業者として、その日暮らしを続けています。

 そんなカフカが若い連中に刺激され、体の衰えを実感しながらも、かつての夢だった「防衛隊員」を目指す……という熱い物語です。2020年12月発売の第1巻だけでも、実にさまざまな怪獣が登場しているため、怪獣のデザインだけでも楽しめます。世界観や怪獣のデザインが映画『パシフィック・リム』に通じるところもあるため、同映画が好きな方はより楽しめるのではないでしょうか。

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