【漫画】宇宙から謎の生命体「お困りのようで」食糧難の人々を救った意外な能力とは?
食糧難の雪国に降り立った、謎の白い生命体。「何かの役に立ちたい」と、その意外な能力を披露しますが、住民たちの反応は……。紺野アキラさんによる創作マンガの素敵な結末に感動の声が集まっています。
何かの役に立ちたい…温かい物語に「笑顔で泣いた」

人びとが食糧難で苦しむ雪国に、謎の白い生命体が降り立ちました。生命体は「自分の持っている“特別な能力”を生かして何かの役に立ちたい」と、遠い星からやってきたのです。住民たちにその意外な能力を披露しますが、皆の反応は……。
紺野アキラさん(@conno_33)による創作マンガ『helpful』がTwitterで公開されました。人の役に立つために奮闘する生命体の温かい物語に、読者から「素敵なお話」「笑顔で泣いた」「幸せな結末でよかった」「私もプフル(生命体)のようになりたい」などの声があがりました。
作者の紺野アキラさんに、お話を聞きました。
ーー紺野アキラさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
漫画家になろうと思ったのは中学2年生の時に『鋼の錬金術師』を読んでからですが、実際に描いたのは高校3年生の時で、周りが進学や就職を決め始めて、そろそろ描かないとなと思ったからです。
ーー『helpful』のお話はどのようにして生まれましたか?
白い謎の生き物のキャラクターデザインは既にあって、それと雪山をセットで描きたいなと思って話を作りはじめました。

ーー白い生命体「プフル」の、無機質な外見とは裏腹に情に厚いキャラクターが魅力的ですが、プフルのキャラクター作りで心がけた点などを教えて下さい。
ひたすら「かわいくてけなげ」を意識しました。
ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
「泣いた」という感想はとてもうれしかったです! この作品は自分で描いたものなのに自分で泣いてしまっていたんですけど、読んでくださった方と気持ちを共有できて、自分の感性は間違ってなかったと安心しました。あと、なぜか「バッドエンドになると思った」という感想が多くて印象に残っています。
ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
主に雑誌で掲載されたものを編集の方に許可をいただいて載せているので、またいずれ載せた際はたくさんの方に読んでいただけたらと思います! どんどん描いていきたいです!
(マグミクス編集部)