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『SLAM DUNK』で白熱する試合…その裏で起こる「場外ハプニング・乱闘」4選

2021年初めに映画化が発表された名作バスケマンガ『SLAM DUNK』は、全ての試合が胸熱で感動的な展開である一方、コート外で起こる場外トラブルや乱闘のような場面もクスッとさせてくれます。しかし、試合のインパクトが強すぎて意外と憶えていないもの。そこで試合以外も楽しい同作の場外乱闘を振り返ってみましょう。

陵南・魚住がコートに乱入! 選手も会場も騒然…

『SLAM DUNK 完全版』第18巻(集英社)の表紙は豊玉・南。桜木からは「カリメロ」と勝手につけられたあだ名で呼ばれた
『SLAM DUNK 完全版』第18巻(集英社)の表紙は豊玉・南。桜木からは「カリメロ」と勝手につけられたあだ名で呼ばれた

 海外23の国や地域で出版されている名作マンガ『SLAM DUNK』は、試合展開だけではなく、特訓中の描写でさえも熱く胸に響く作品です。一方で、クスッと笑わせてくれるコメディパートも見どころのひとつ。そんな緊張を和らげてくれるシーン、試合中に巻き起こる場外乱闘やハプニングを紹介したいと思います。

●陵南・魚住 大黒柱の心得を包丁で説く

 強豪ひしめく神奈川県。湘北・赤木、翔陽・花形と並ぶセンターとして名を馳せているのが陵南の魚住純。2メートルを超す身長から「ビッグ・ジュン」の異名をもち、主将としてチームメイトからの信頼も厚い選手です。赤木とはともに3年生、主将、そして仙道、流川と天才プレーヤーを活かす立場として共感しあう、ライバル関係でもあります。インターハイ県予選決勝リーグ敗戦後は引退、家業であり夢である板前の修業に入ること明かしていました。

 そんな魚住ですが、コート外でとんでもない騒動を巻き起こしました。しかも、よりによってインターハイで湘北と山王工業が激戦を繰り広げている最中の出来事です。

 高校バスケ界最強のセンターと謳われる山王工業の河田とマッチアップした赤木。天才的な河田のムーブに終始圧倒され、成す術がない赤木は次第に自分を見失っていきます。そして河田との接触プレーでコートに倒れた赤木は一瞬ブラックアウト。頭の上に何かが落ちてきたことに気付いた赤木が顔をあげると、そこには魚住がいました、板前姿で。しかもなぜか大根のかつらむきをしており、その皮が赤木に降りかかってきていたのです。

 会場が騒然とするなか、魚住は赤木に「河田は鯛、お前は鰈(かれい)。泥にまみれろよ」とアドバイス。その後、包丁持ったヤベー奴・魚住は警備員に連行され、両サイドを警備員に挟まれ観戦することになりました。一方、赤木は吹っ切れて、“覇権・山王工業”を倒す番狂わせを演じました。

 さて、バスケの引退を後輩に伝えていた魚住。原作のその後を描いた続編『あれから10日後-』では、インターハイ終了後も後輩の練習になぜか参加。サボりがちな新主将・仙道に代わり主将代行になることを宣言し、後輩から本気で嫌がられる“先輩あるある”的な存在になっていました。

●プライド激高、フクちゃんブチギレ事件

 湘北との練習試合には登場していなかった陵南のシューターで「もっとホメてくれ」のフクちゃんこと2年生の福田吉兆。入部当時、田岡監督の「叱って育てる」方針が裏目に出て、1年間怒られっぱなしだった福田は練習試合のさなか、ギャラリーがいるにもかかわらずストレスが爆発。タイムをとり喝を入れる田岡に対し、福田は連続貫き手を食らわしました。これが原因で福田は無期限の部活動禁止となってしまいました(のちに謹慎が解けてインターハイ予選で活躍)。

【画像】『スラムダンク』最大の試合外乱闘。名言も生んだシリアスエピソード

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