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『チェンソーマン』アニメ化で心配しかないシーン グロよりも怖い「トラウマ」飲み会

ジャンプ連載の話題作『チェンソーマン』がTVアニメ化されます。王道とはかけ離れ、ショッキングなシーンも多数ある本作。なかでも、公共の電波で流すには“心配しかない”シーンを紹介していきます。

『チェンソーマン』は「ジャンプ」作品とは思えないショッキングなシーン満載

TVアニメ『チェンソーマン』ティザービジュアル (C)藤本タツキ/集英社・MAPPA
TVアニメ『チェンソーマン』ティザービジュアル (C)藤本タツキ/集英社・MAPPA

 単行本の累計発行部数が640万部を突破した話題作『チェンソーマン』(著:藤本タツキ)。「週刊少年ジャンプ」で連載されていた第1部が完結し、第2部が「少年ジャンプ+」でスタートすることも発表されています。

 本作は「週刊少年ジャンプ」で連載していたにも関わらず王道とはかけ離れており、ブッ飛んだ展開が満載の超ド級エンターテイメント。「MAPPA」制作によるTVアニメ化が発表され、ファンとしては喜ばしい限りですが……暴力的な表現や、ショッキングな表現が含まれているため、公共の電波で流すのには“心配でしかない”シーンも多々あります。「実際にどうやって表現されるのか?」、アニメ化に備えて、そんな刺激的なシーンを振り返っていきます。

●第1話からグロ描写だらけ

 まず、チェンソーマンの戦闘シーンは基本的に血まみれです。1話の時点から、まだ人間だった主人公・デンジが「ゾンビの悪魔」によって惨殺され、バラバラ死体になってしまいます。その後、チェンソーの悪魔・ポチタと融合し、ゾンビたちと戦っていくのですが、脳天にチェンソーを突き刺すなどで、ド派手に血しぶきを上げます。

 このように初回からスプラッターな表現が満載ですが、その後の話では、悪魔やゾンビだけでなく、一般市民まで惨殺されるシーンも。血だけならまだいいのですが、はらわたが飛び出すシーンも多々あります。絵のタッチ的に、そこまで不快感はないのですが……ジャンプ作品としては破格のグロさです。その演出も含めてカッコいいのですが、アニメ化ではどこまで描写してくれるのでしょうか。

●ヒロイン・マキマによる、強烈なヤクザの脅し方

 第33話では、内閣官房長官直属のデビルハンター・マキマがヤクザの親玉のところへ。おっかない男たちに囲まれながら、たったひとりで親玉である男と話をつけようとします。「銃の悪魔と契約している人」を訪ねますが、口論に発展してしまいます。

 しかし、そのリアクションを受けてマキマが差し出したのは、ひとつの紙袋。中に入っていたのは、その場にいるヤクザたちの兄妹、姉妹、恋人、奥さん……の目です。ゴロゴロと入った目玉のインパクトに、さすがのヤクザたちも冷や汗を垂れ流します。マキマさんは「安心してください、公安には目を元通りにできる人がいます」と言いますが、安心できるワケがありません。

酒に酔った姫野先輩は問題行動だらけ

眼帯のヤバい美女、姫野先輩が表紙 著:藤本タツキ『チェンソーマン』第3巻(集英社)
眼帯のヤバい美女、姫野先輩が表紙 著:藤本タツキ『チェンソーマン』第3巻(集英社)

●トラウマ級の「ファーストキス」

 第20話、21話は、公安のデビルハンターとなったデンジが、新人歓迎会である飲み会に参加する、ほのぼのとした回です。飲み会は先輩のデビルハンターとともに行われたのですが、眼帯がトレードマークの美女・姫野先輩が問題行動に出てしまいます。

 彼女は酒好きですが、酔っぱらうとタチが悪いからみ方をするタイプ。「ここにいる新人以外 みんな姫野にキスされてるよ」と言われるほどのキス魔になってしまいます。女性経験のないデンジは「確定キスじゃん!」とドキドキが止まりません。

 ついに酔いが回った姫野先輩はデンジの顔をつかみ、なかば強引にファーストキスを奪います。頬を赤らめるデンジですが、口内に入ってきた柔らかいものは……嘔吐物でした。このゲロキスはかなりリアルに、しかもどアップで描かれています。アニメ版の作画は、いったいどうなるのでしょうか。

●さらに16歳を誘惑する姫野

 また姫野先輩の件ですが、ゲロキスの後にはデンジを家にお持ち帰り。まだ16歳のデンジと性行為に及ぼうとします。デンジは上司であるマキマが好きなため葛藤しますが、耐え切れず承諾。「あ~い! いい子! いい子!」「よしよし、下も~、脱ぎましょうね、よいしょ、よいしょ……」と生々しく服を脱がされることになります。

 酔った勢いで16歳を襲おうとするのはなかなかヤバイ行動ですが、デビルハンターに向いているのは「頭のネジがぶっ飛んでるヤツ」なので、これくらい当たり前なのでしょうか。結果的には、デンジはポケットに入っていたチュッパチャプスを見てマキマのことを思い出し、ことなきを得ました。

 こうして振り返ってみると、やはり『チェンソーマン』には刺激的な描写が満載です。アニメ化においてはアクションや会話劇の“間”も見どころですが、ショッキングなシーンもどこまで表現してくれるのか、非常に楽しみです。

(古永家啓輔)

【画像】ヤバさしかない『チェンソーマン』キャラたち(5枚)

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