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『はめふら』マリア役、声優・早見沙織の出演作3選 美しく透き通った声

2020年8月より放送された『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』の第2期は、2021年7月に放送予定です。ヒロインの友人、マリア・キャンベル役を演じた早見沙織さんは、『鬼滅の刃』で胡蝶しのぶ役を演じるなどさまざまな作品で活躍しています。この記事では、早見さんの出演作を3つご紹介します。

声優・早見沙織、優しい声でさまざまな性格のヒロインを好演!

『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』キービジュアル (C)山口悟・一迅社/はめふら製作委員会
『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』キービジュアル (C)山口悟・一迅社/はめふら製作委員会

 斬新な設定と主人公・カタリナの魅力で人気を博した『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』(通称『はめふら』)。2021年7月には第2期の放送が予定されており、楽しみに待っている方もいるのではないでしょうか。なお、カタリナの友人であるマリア・キャンベル役は、『鬼滅の刃』で胡蝶しのぶ役を演じている早見沙織さんが担当しています。この記事では、早見さんの出演する作品を3つに絞ってご紹介します。SNSでも「この役がきっかけで早見さんにはまった」「ベタ惚れする綺麗な声」と評判です。

●『バクマン。』亜豆美保役

『バクマン。』 画像は 1stシリーズ DVD-SET(NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン) (C)大場つぐみ・小畑健・集英社/NHK・NEP・ShoPro
『バクマン。』 画像は 1stシリーズ DVD-SET(NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン) (C)大場つぐみ・小畑健・集英社/NHK・NEP・ShoPro

『バクマン。』は同名マンガ(原作:大場つぐみ、作画:小畑健/集英社)を原作としたアニメで、「ジャンプ」作品のなかでは初めてNHKでアニメ化されました。第3期まで制作された人気シリーズである本作で、早見さんは主人公の想い人・亜豆美保(あずき・みほ)役を演じています。

 漫画家になる夢を諦め、つまらない日々を過ごしていた中学生・真城最高(ましろ・もりたか/CV:阿部敦)。ある日最高は、同じクラスの秀才・高木秋人(たかぎ・あきと/CV:日野聡)から声をかけられます。秋人は「俺と組んで漫画家になってくれ!」と熱く勧誘しますが、プロの漫画家だった叔父の死をうけて夢を諦めていた最高は、その誘いを簡単に断ってしまいます。その夜、秋人から電話で「今から(最高の想い人である)亜豆美保に告白する」と知らされる最高。なぜか「一緒に来い」と言われ秋人についていく最高ですが、思わず「ふたりのマンガがアニメ化されたら結婚してほしい」とプロポーズしてしまい……?

 漫画家を目指す最高・秋人コンビと同様に、早見さん演じる亜豆は声優を目指しています。最高のプロポーズに「お互いの夢が叶うまでは会わない」と条件をつけるなど、夢に向かってひたむきに進む姿勢が特徴的な亜豆。その反面でかわいらしく恥ずかしがりやな亜豆に、早見さんの鈴を振るような声がぴったりとマッチしています。夢のために頑張りたい気持ちと、最高と会いたい気持ちとのはざまで揺れる乙女心も、繊細な演技で表現。また、早見さんは歌唱力の高さに定評がありますが、亜豆は歌が苦手です。そんな亜豆が第20話で歌うシーンにもご注目ください。この作品は、「dアニメストア」「Netflix」「U-NEXT」などで見ることができます。

●『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』鶴見知利子(つるこ)役

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』キービジュアル (C)ANOHANA PROJECT
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』キービジュアル (C)ANOHANA PROJECT

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』は、アニメ制作会社「A-1 Pictures」が手掛けたオリジナルアニメです。「泣けるアニメ」として非常に人気の高い本作のなかで、早見さんは主人公の幼なじみのひとり・鶴見知利子(つるみ・ちりこ:通称つるこ)役を演じています。

「じんたん」こと宿海仁太(やどみ・じんた/CV:入野自由)は、引きこもりの高校生。学校にも行かず、毎日家でゲームをしていました。そんなじんたんの目の前に昔、事故死してしまった幼なじみ・「めんま」こと本間芽衣子(ほんま・めいこ/CV:茅野愛衣)が現れます。幽霊として現れためんまの願いは、自分のある「お願い」を叶えてもらうこと。しかし、当時の幼なじみたちはめんまの事故から疎遠になっており、じんたんはめんまの死に罪悪感を抱えていました。一度はめんまを追い払ったじんたんでしたが、めんまの願いをかなえるため、幼なじみたちに声をかけ始めて――?

 幼なじみのひとりである「ゆきあつ」こと松雪集(まつゆき・あつむ/CV:櫻井孝宏)と、同じ進学校に通うつるこ。頭がよくクールなつるこは、他人に対して冷たい態度を取りがちです。しかし、じんたんやゆきあつの頑張りをそっと見守ったり、早い段階からじんたんに協力したりと、実は優しい一面も。そのギャップを含め、早見さんは大人びたつるこを落ち着いた声で表現しています。自分の気持ちには鈍感なつるこの、ゆきあつへの想いの行く末にも注目です。この作品は、「dアニメストア」「Netflix」「U-NEXT」などで見ることができます。

●『神之塔 -Tower of God-』ラヘル役

『神之塔 -Tower of God-』キービジュアル  (C)Tower of God Animation Partners.
『神之塔 -Tower of God-』キービジュアル  (C)Tower of God Animation Partners.

『神之塔 -Tower of God-』は、韓国発のデジタルコミック「ウェブトゥーン」である『神之塔』(著:SIU/NAVER)を原作としたアニメで、原作は約28か国語で配信されている人気作品です。早見さんは、主人公が追いかけているヒロイン・ラヘル役を演じています。

 記憶をなくし、洞窟のなかでひとり暮らしていた夜(よる/CV:市川太一)。ある日、洞窟の天井に穴を開けた夜は、外の世界にいた少女・ラヘルと出会います。それから一緒に長い時を過ごした夜にとって、ラヘルは大切な存在でした。しかし、ラヘルは「私は星が見たいの」と突然姿を消してしまいます。彼女は「塔を登れば、全てが手に入る」という伝説の塔に登ろうとしていたのです。ラヘルを追って塔まで来た夜は、塔の管理人であるヘドン(CV:大塚芳忠)に「塔を登るテストを受けるか」と問われます。テストの行われる檻を示され、一目散に駆けだした夜でしたが、急に現れた女性ユリ・ザハード(CV:本多真梨子)に止められて――?

 上の階へ上がるための試験をひとつずつ突破し、勝ち残っていく夜とラヘル。しかしラヘルはとある理由から別人を装い、夜に正体を明かそうとしません。洞窟で夜と暮らしていたころの優しさと、他の参加者となれ合わずひたすら上を目指す孤独さを兼ね備えたラヘル。早見さんはその二面性や変化を、丁寧に演じています。なお、終始何かを隠しているラヘルの心のうちは、終盤で少しずつ明かされていきます。特にラヘルにスポットライトが当てられた最終話(第13話)は、早見さん渾身の演技とあわせて必見です。この作品は、「dアニメストア」「Amazonプライム・ビデオ」「U-NEXT」などで見ることができます。

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 正統派ヒロインはもちろん、少しとげや闇を持つ女性キャラも自在に演じる早見さん。その透明感ある声は、「癒やされる」とSNSでも評判です。『はめふら』2期が待ちきれない方は、他の出演作を視聴し直してみるのも楽しいかもしれませんね。

※配信状況は記事掲載時点のものです。

(新美友那)

【画像】可憐な少女も、芯の強い女性も…早見沙織のキャラ(7枚)

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