【漫画】工事の音に「何事?」猫3匹の“騒音警察” 様子をうかがう姿がかわいい!
家の外から工事の音がして、反応する猫の「モチャ」たち。すぐさま音のするほうへ行き、様子をうかがいます。その姿はまるで“騒音警察”のよう……。にごたろさんの猫マンガに「かわいい」の声が続出しています。
3匹そろって反応! かわいすぎる“警察”
家の外から工事の音がして、反応する猫の「モチャ」たち。すぐさま音のするほうへ行き、様子をうかがいます。その姿はまるで“騒音警察”のよう……。
Twitterで1ページ1コマの4コマ猫マンガを精力的に投稿しているにごたろさん(@vriGOpzvmMRE5Dv)。日常での猫の「あるある」なしぐさや行動がつぶさにとらえられています。マンガ『騒音警察』では、読者から「分かる」「かわいすぎてつらい」「背伸びしてるおしりがかわいい」「ノリ吉(子猫)までいっちょまえに」「うちの子はビビリ警察です」などの声があがりました。
作者のにごたろさんに、お話を聞きました。
ーー長年猫と暮らしていらっしゃったそうですが、猫の魅力を教えて下さい。また、マンガに描きたいと思うのは猫のどんなところですか?
猫とはこれまでの人生の中で30年近くをともに生活してきましたが、一緒にいて強く感じたのは順応性の高さです。人間の生活に合わせ、簡単に野生を捨ててしまうところなんかが愛おしいです。
無表情でおかしな行動をとる姿はまるで喜劇王チャップリンのようで、4コママンガや喜劇に向いてるなぁと思うので、そういうおかしさをマンガにしていけたらなと常々思ってます。
ーー『騒音警察』に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
読者の方の反応としては「くしゃみにもいちいち反応して文句を言う」というのが面白くて、こちらが逆に「あるある(笑)」って笑ってしまいました。
ーーTwitterで投稿された猫マンガの単行本『拾い猫のモチャ』の5巻が発売中です。5巻の見どころなどをご紹介いただけますか?
これは全巻通してですが、どこから読んでも楽しめるのが本作の魅力だと思います。また、5巻から仲間入りした「ノリ吉」の、おちゃめで見守りたくなる子猫のかわいさという要素は、モチャやミルクで描ききれなかった部分でもあり、今後も見どころのひとつになっていくと思います。
ーーTwitterで精力的に猫のマンガを公開なさっています。創作するうえでの原動力になるものはありますか?
モチャを描き始める少し前に母が病気で他界し、自分は何も親孝行できていなかったという思いが原動力です。晩年認知症も患っていた母が、1日を生きた証にと毎日俳句を書き留めていたことを知り、自分にできることはマンガなのかなと思って引き継いだ形です。
●にごたろさん 前回のインタビュー
(マグミクス編集部)