【漫画】包丁を片手に「遊ぼう」と迫る化け物 追い詰められたとっさの“ひと言”で…
少女のような姿の化け物に道で鉢合わせ。包丁を持って「遊ぼう」と追いかけられます。絶体絶命のピンチですが、主人公がとっさに発したある言葉で……。たんさんでんちさんが『初めて怪異と遭遇した彼の話』を公開しました。
怖いけれど出会ってみたくもなるような“怪異”
とある日の帰り道で、包丁を持った“怪異”に出くわした主人公。その化け物は少女のような身なりですが、恐ろしい表情をしながら、まるで鬼ごっこで遊んでいるかのように追いかけてきます。必死に逃げる主人公でしたが、追いつかれそうになって大ピンチ。そこで、とっさにある言葉を叫んでみると……。
たんさんでんちさん(@tansan_roidy)が、創作マンガ『初めて怪異と遭遇した彼の話』をTwitterで公開しました。読者からは「こういうの大好き」「機転が好転に」「これは恐ろしかわいい」などの感想が寄せられています。
作者のたんさんでんちさんに、お話を聞きました。
ーーたんさんでんちさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
きっかけは子供の何気ないひと言でした。「○○ちゃんは大きくなったら何になりたいの?」と聞いた私に、「お母さんは大きくなったら何になりたいの?」と問い返され、「漫画家かな」と、口をついて出てしまったんです。自分でもびっくりしました。
ーー『初めて怪異と遭遇した彼の話』のストーリーは、どのように生まれましたか?
完全に思い付きです。“怪異=かわいい”というのは、えろきさん原作、コノシロしんこさん作画の作品『うしろの正面カムイさん』の影響を受けています。
ーー作画などで特に力を入れたこだわりのポイントがあれば教えて下さい。
画面の迫力と表情、あとは線のメリハリに力を入れました。背景は苦手なので、力を抜きました。
ーー作品に対する読者からの反応では、どのような声が特に印象に残りましたか?
個人的には大喜利コメントが大好きです。『勇者ヨシヒコ』の画像付きのコメントは笑いました!
ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
楽しんで描いていければそれでいいかな~とゆるく考えています。
(マグミクス編集部)