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『ダイの大冒険』30年待った…未アニメ化だった「バラン編」に期待したいのは?

2020年に再アニメ化された『ダイの大冒険』が、ついに前回(1991年版)アニメでは途中で終わってしまった「バラン編」に入りました。果たしてどんな展開が待っているのでしょうか?

新アニメ『ダイの大冒険』30年も待った期待の新展開

竜騎将バランが表紙『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』新装彩録版第13巻(集英社)
竜騎将バランが表紙『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』新装彩録版第13巻(集英社)

 2020年10月から放送中のTVアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』で、ようやくバランとの戦いがメインとなる通称「バラン編」が始まりました。魔王軍六大軍団最強と言われた超竜軍団の軍団長、竜騎将バランがついにダイの前に立ちふさがります。そして、ふたりの間にある因縁もついに明かされる時が来ました。果たしてふたりの関係とは?

 ここからの展開を待ち望んだ人も多いことでしょう。なぜなら、この「バラン編」は前回のアニメ版(1991年版)では、原作とは違った展開で最終回を迎えていたからです。

 今回のアニメ放送から作品のファンになった方にも分かりやすく説明しますと、「1991年版」の放送期間は1年間でした。そして「バラン編」冒頭の戦いともいうべき、ダイとバランが初めて対決するところまでしか放送されなかったのです。

 本来ならダイとバランの初対決は決着がつかずに水入りのような形で中断され、さらなる過酷な戦いが始まるはずでした。 しかし、アニメ最終回を中途半端な形で終わらせるわけにはいきません。そこで当時のアニメスタッフはオリジナルの展開を用意して、初対決の時にダイがバランを追い返したという形で作品を終了させました。

 つまりアニメの「1991年版」を見ていたファンにとって、これから始まるであろうアニメでの展開を30年近くも待っていたということになるのです。もちろん筆者も、この長い道のりを一日千秋の思いで待っていました。

 ファンのなかには「またここで終わったら困る」……という発言もネタとしてネット上で何回か見たこともありました。 筆者も、ここで前回とまったく同じオチで放送終了したらギャグとしては最高だけれど、作品としては絶対にありえないだろうなどと、自問自答しながらこの半年間を悶々と過ごしていたものです(笑)。

 そんな不安を見通したからか、スタッフからは製作発表時に「今回は最後までやります」という言葉があったわけですが、それでも自分の目で見るまでは安心できないもの。 しかし、今回は「1991年版」では登場しなかったバラン直属の精鋭「竜騎衆」の3人の声優がすでに発表されていて、待ち遠しいと思っているファンの心に火をつけてくれました。

【画像】初アニメ化される竜騎衆の顔ぶれ

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