【漫画】余命2か月の最強合気術家、最期に“サイ”をブン投げたい…驚きの展開で実現!
82歳の最強合気術家は、肺がんで余命2か月。病院で車いす生活を送るなか書いた「死ぬまでにブン投げたいものリスト」の最初は「サイ」でした。その後吐血し、看護師に運ばれる途中、目の前にサイが現れ……? ムナカタさんのマンガが驚きの展開に!
驚きのオチに「新しい」「続きが読みたい」と反響

最強の合気術家・竹村嘉一(カイチ)82歳は、肺がんで余命2か月となり、病院で車いす生活を送っていました。人間を倒すことに飽きていたカイチがノートに書いたのは「死ぬまでにブン投げたいものリスト」。最初はなんと「サイ」。その後激しくせき込んで吐血し、看護師のトキちゃんに運ばれる途中、目の前にサイが現れ……?
ムナカタさん(@munakata301)による創作マンガ『余命2ヶ月の異世界健康法』がTwitterで公開されました。誰も予想できない驚きの展開に、読者から「面白い」「新しい」「こういうの待っていた」「続きが読みたい」などの声があがりました。
作者のムナカタさんは、「少年ジャンプ+」で連載中の齋藤勁吾さん(@saitou1218)作『傷だらけのピアノソナタ』でカラー着色を担当しています。ムナカタさんにお話を聞きました。
ーームナカタさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
もともと美術系の学校で絵を描いていたのですが、数年前に友人が暇つぶしにマンガを描いてみようと言い出したので、勢いで描くことになりました。
ーー『余命2ヶ月の異世界健康法』のお話はどのようにして生まれましたか?
異世界に行くなら若さや体力にあふれた若者よりも、老人の方が日常的にどうしようもないことが多いかもしれないと考えました。というか、ぶっちゃけ友人の漫画家・齋藤勁吾先生の『傷だらけのピアノソナタ』初単行本の宣伝を手伝いたくて、バズりそうなマンガを描いて宣伝しようというよこしまな考えで生まれました。

ーー全体的に迫力ある描写が印象的ですが、作画で工夫なさった点、心がけた点などはありますか?
あまり絵がうまくないので、できるだけ構図は悩むようにしています。分かりやすく、伝えたいことが伝わるように心がけているつもりです。……え、伝わってます……か?
ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
ありがたいことに「続きが気になる」というご感想が多く、うれしいです。マンガを描くにあたっては、ワクワクしないマンガは描きたくないと思っているので、「ワクワクする」という声が多く聞けたのもすごくモチベーションになりました。
ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
Twitterの場合、良いマンガや面白いマンガが毎日これでもかとたくさん流れてきます。そんななかで僕のマンガを読んでもらえるような作品を作っていきたいと思います。なのでTwitterに作品を発表する時は「Twitterで読みやすい」ような、できれば読んでくれた人をガッカリさせないようなものが描けるよう頑張ります。
(マグミクス編集部)