『ボボボーボ・ボーボボ』LINEスタンプにファン爆笑、一番ハジケてるのは作者本人?
伝説的ギャグマンガとして今なお根強い人気を誇る、澤井啓夫さんの『ボボボーボ・ボーボボ』。2021年2月に原作連載20周年を迎えてさらなる盛り上がりを見せるなか、とんでもない公式LINEスタンプが登場して話題を呼んでいます。キーワードは、“ぬ”。一体どのようなスタンプなのでしょうか。
どう使えばいいのか謎すぎるスタンプ
2021年2月に連載20周年を迎えた澤井啓夫さんのマンガ『ボボボーボ・ボーボボ』は、不条理ギャグを描いた伝説的作品として、現在も変わらず熱い支持を集めています。このほど、同作品からとんでもない公式LINEスタンプが登場し、ファンを爆笑と困惑の渦に巻き込んでいます。
2001年から2007年まで「週刊少年ジャンプ」に連載された本作は、鼻毛真拳を駆使するボボボーボ・ボーボボが主人公。他にもハジケっぷりが際限ない首領(ドン)パッチやオナラ真拳の使い手・ヘッポコ丸など、魅力あふれるキャラが次々と登場して、怒涛のギャグストーリーを繰り広げます。
LINEスタンプは澤井さんによる「渾身の新規描きおろし」ですが、フィーチャーされているのはひらがなの「ぬ」です。太さやバランスの違う「ぬ」1字から大量の「ぬ」まで、見渡せど見渡せど目に飛びこんでくるのは「ぬ」の文字ばかり。ボーボボや首領パッチなど、人気キャラの姿はどこにも見当たりません。
作品に触れたことがない人には謎すぎるスタンプですが、実は「ぬ」とは、冒険の途中でボーボボの仲間に加わるキャラ・ところ天の助が好む文字。実際に天の助が「ぬ」をあしらったアイテムを使用する場面がたびたび描かれ、ファンにとっては「ぬのハンカチ」や「ぬのパジャマ」などがおなじみではないでしょうか。
連載3回目にしてキャラクター人気投票の結果発表を行うなど、本編以外でもやりたい放題の本作。連載開始から20年を経ても変わらない不条理なスタンプの登場に、ファンからは「どのキャラよりも一番ハジケてるのは澤井先生」「よく審査通ったな!」といった声が。一方で「どんな感情を表現してるのか使いどころが全然わからん」「ゲシュタルト崩壊起こして『ぬ』の字を認識できなくなった」といった声も寄せられています。
今なおファンを楽しませ続ける『ボボボーボ・ボーボボ』ですが、「ぬのスタンプ」を使いこなせるかどうかは、あなたの腕次第?
(マグミクス編集部)