『あつ森』発売から「もう1年」ではなく「まだ1年」 待望の追加機能実装!
2020年3月20日に発売されたNintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』が1周年を迎えました。話題の切れなかった本作の1周年に、時の流れの早さを感じてしまいそうですが、もともと「どうぶつの森」シリーズは長く遊ぶゲーム。未実装のコンテンツまで妄想すると、島はまだ発展途中と呼べそうです。
2020年よりもパワーアップ! 2021年も『あつ森』の可能性は無限大
2020年3月20日に発売されたNintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』(以下、あつ森)は、2021年3月20日(土)に「1周年」を迎えました。
SNSにはファンから自分の島の写真と共にお祝いのコメントが相次いで投稿され、ゲーム内プレイヤーの家のポストにも、記念品「1stアニバーサリーケーキ」が届けられました。島も現実世界もお祝いムード一色です。
Nintendo Switchを品薄状態にし、世界中の企業が自社PRに活用方法を見出すなど、2020年の話題を独占し続けた『あつ森』。発売から1年経ったことに時の流れの早さを感じてしまいますが、島はまだ”発展途中”と言えそうです。
たとえば、3月18日(木)に配信された無料アップデート(Ver. 1.9.0)は、サンリオキャラクターとのコラボレーションに大きな注目を集めています。同時に更新された「マイデザイン」機能の拡張もファンが待望した内容でした。
今回のアップデートで実装された「マイデザインPROエディタ+」を用いることで、自分で作成したデザインを新しく「かさ」「うちわ」「てばた」「かおだしかんばん」に反映させられるようになります。注目すべき点は、保存できるデータの数が大きく増えたことでしょう。
組み合わせのアイデア次第で島を自分好みに彩ることのできる「マイデザイン」と、服の型紙に沿ってデザインを作る「PROデザイン」、それぞれ「50枠」ずつ増えたことは、島へ追求できるオリジナリティが前年の”倍以上”であることを意味しています。
また、4月4日(日)から始まる「イースター」イベントもパワーアップ。「タヌキ商店」には3月28日(日)~4月4日(日)の間、2021年から登場する新たな「イースター家具」が並ぶこともアナウンスされています。
同じイベントであっても2020年と様相が違うことや、「どうぶつの森」シリーズ恒例の「喫茶ハトの巣」など、ファン待望のコンテンツが未実装であることまで考慮すると、『あつ森』は、”もう1周年”ではなく”まだ1周年”ととらえることができそうです。
もともと「どうぶつの森」シリーズは長くプレイすることに魅力を持つゲーム。2020年、社会現象になるまでの大フィーバーを見せたからこそ、”飽きさせない”工夫が2年めにも期待できるのではないでしょうか。
※「マイデザインPROエディタ+」を使うためには、「マイデザイン」のアプリに「PROデザイン」が追加されている必要があります。
(ふみくん)