【漫画】若手俳優が女性とデート中? 追いかける記者を彼が待っていた理由とは…?
週刊誌の記者が、夜の街で女性とふたりで歩く若手俳優を発見。撮影しようとカメラを構えた記者を見付けて、俳優からは意外な言葉が……。カンケーさんが、Twitterで『深夜テンションで考えた漫画』を公開しました。
“深夜テンション”のアイデアから生まれた疾走感

芸能人のスクープを狙う週刊誌の記者が、夜の街で女性とふたりで歩いている若手俳優を発見。写真に収めようと彼の前に姿を現します。しかし、彼は驚くどころか「やっと来た」と意外な言葉を記者に告げて……。
カンケーさん(@kank06020602)がTwitterで『深夜テンションで考えた漫画』を公開しました。読者からは「なんというオチ」「あ、そっち!?」「勢いと唐突さがめっちゃ好き」などの感想が寄せられています。
作者のカンケーさんに、お話を聞きました。
ーー今回の作品は、どのように生まれましたか?
タイトルの通り深夜に思い付いたマンガです(笑)。最近は日曜日にマンガを更新しているんですが、その週は土曜日の深夜まで良いネームが切れなくて……気分転換に5分で切ったネームを原稿にしたのが今作です。
ーー深夜テンションで考えた作品とのことですが、あらためてご自身で振り返って、普段のマンガとはやはり何か違いがありましたか?
良い意味でも悪い意味でもいつもと比べて雑だなと。いつも描くマンガは“空気感”みたいなものを大事にして描いてるんですが、今作はそういうものが一切ないので……でもたまにはこういうのもアリかなと思いました。
ーーマンガのアイデアは、普段からふと“降りてくる”のでしょうか? それとも“考えるぞ”と決めて進めていくタイプですか?
考えても進まない時もありますし、ボーっとしてるとふと降りてくる時もあります。自分がよく分かりません。

ーー今回の作品を描くうえで、特に工夫した演出のポイントがあれば教えて下さい。
特にありませんが、強いて言うなら2ページ目の集中線攻めです。これのおかげで後半の疾走感が出たと思います。……深夜テンションで描いたものを冷静に分析するのはすごく恥ずかしいです(笑)
ーー作品に対する読者からの反応では、どのような声が印象に残りましたか?
先ほど触れましたが「疾走感がある」という感想をいただきました。初めてもらうタイプの感想だったので新鮮でした。いつもコメントしてくださる方、本当にありがとうございます。
●カンケーさん 前回のインタビュー
(マグミクス編集部)