『チェンソーマン』汎用性が高いセリフ7選 日常で使えるパワーワード「は?言ってないが?」
『チェンソーマン』の魅力のひとつが、藤本タツキ先生のワードセンス。一度読んだら忘れられないインパクトのセリフが多数ありますが……なかでも日常で使える「汎用性が高い」セリフを7つご紹介します。
日常でも使いたくなる“藤本タツキ節”満載の名セリフ

「週刊少年ジャンプ」で第1部完結まで異彩を放ち続けた話題作『チェンソーマン』。TVアニメの放送も決定し、さらに注目度が高まっている作品です。作者・藤本タツキ先生の独特なワードセンスも大きな魅力のひとつで、一度読んだら忘れられないインパクトのセリフがたくさん登場します。
この記事では、そのなかでも思わず日常で使いたくなる、汎用性の高いセリフをピックアップしてご紹介していきます。TVアニメが大ヒットしたときには、小学生たちが「チェンソーマンごっこ」を始めて、こんなセリフが飛び交うかもしれません。
●「これでノーベル賞は俺んモンだぜ~!!」
まずひとつ目は第19話より、デンジが永遠の悪魔を突破したときのセリフ。ロングバージョンでは「テメエが俺に切られて血ィ流して! 俺がテメエの血ィ飲んで回復…! 永久機関が完成しちまったなアア~!! これでノーベル賞は俺んモンだぜ~!!」となります。
日常においても、ノーベル賞クラスのことを成し遂げたときに使えるセリフとなっています。「俺のもの」じゃなくて「俺んモン」だったり、まっすぐではなく「~」の伸ばし棒だといった部分もデンジらしさがあふれているポイントなので、活字でのやり取りで使用したいところです。そもそもリアルでは口に出して言うべきではありません。
●「は? 言ってないが?」
続いては虚言癖のある血の魔人・パワーのセリフ。実は本編ではなく、単行本第3巻末で言っていたセリフです。日常会話でもかなり使いやすく、言ったけど言ってないときに使うといいでしょう。
パワーはほかにも「は? 使ってないが?」「ワシの手柄~!」「ワシのせいじゃない」など、汎用性の高いセリフがたくさんありますが、連発すると畜生認定されるため気をつけたいところです。
●「未来最高! 未来最高!」
第32話で未来の悪魔が発した、未来が最高な時に使えるセリフです。未来の悪魔は能力も強力でデザインも神々しいキャラクターなのですが、セリフが非常に楽しそうでかなりのギャップがあります。
日常では、「○○最高!」というようにワードを入れ替えることも可能で、かなり汎用性が高いです。未来の悪魔の楽しそうなポーズもイメージされるので、とても楽しそうな雰囲気が伝わるのではないでしょうか。
●「チギャウ……チギャウ……」
第48話より、台風の悪魔との戦闘でサメの魔人・ビームが発したセリフ。デンジが自分の能力を応用し、チェーンを使った移動方法を考案しましたが、それは「俺がチェーンで調教して! ビームが馬みてえに走るってコトだ!」というものでした。
そのとき、口にチェーンをくわえさせられたかわいそうなサメの魔人のセリフが「「チギャウ……チギャウ……」です。日常においても、相手がデンジ並みのヒドい言動をとったときに使うことができるでしょう。