【漫画】やる前から諦める人生なんて損! 一念発起してダイビングに挑戦した体験記
何ごとも挑戦する前から諦めがちだった自分を変えようと、思い切ってダイビングのライセンスの取得に挑戦した、まつおるかさん。ダイビングスクールで学んだことや、初めて潜った海の感動を描いた体験記マンガが好評です。
自分から動かなければ味わえなかった感動
何かやりたいことがあっても「分からない」「面倒くさそう」と諦めがちだった、まつおるかさん(@matsuorca524)。ここ数年は「憧れだけで終わる人生じゃイカン!」と考えるようになり、思い切ってダイビングのライセンスの取得にも挑戦しました。
その体験談として、ダイビングスクールで学んだことをマンガに描いてTwitterで発表。読者からは「とっても素敵なダイビング体験マンガ」と共感されつつ、「気になるポイントとか特性とかが的確に描かれてる」といった感想も寄せられています。
作者のまつおるかさんに、お話を聞きました。
ーー今回の体験記をマンガに描いて公開しようと思ったきっかけはありましたか?
もともとエッセイを描くのが好きだったため、たびたびこうした体験記や日常などを公開していました。文章のみよりも写真やイラストが付いているほうがたくさんの人に読んでいただきやすいため、マンガにしています。
ーー資格を取るまでには、どのくらいの日数・時間がかかったのでしょうか?
明確には覚えていませんが、数日にわたり学科での勉強を行い、実際にプールや海へ潜った日数としては1週間前後だったかと思います。ただ、ダイビングスクールさん側への予約や、もちろん自然が影響することなので悪天候により中止などがあったため、通い始めから数えれば半年ほどかかりました。
ーー“資格”や“ライセンス”と言うと取得に苦労が伴うイメージがあります。スクールでの学科や実習は、やはり難しかったですか?
自動車の運転免許よりは難しくはなかったと思います。ただ空気のタンクや装備の準備や片付けは大変で、「普段陸に住んでいるのに水中で行動するとなるとこれだけ必要なのだなあ」と感じました。
ーー初めて実習で海に潜ったときの感想を、改めてお願いいたします。
当たり前なのですが、海に潜ったら海が広がっていました。当たり前なんですが。でも想像や映像、写真の世界がそのまま目の前に飛び込んでくるので、「陸から見ているだけでは海の中の世界は知ることができなかったなあ」と感動しました。
ーー読者からの反応では、どのような声が特に印象に残りましたか?
今回『死ぬまでにやっておきたいこと』というタイトルで公開したのですが、「本当にいつ何が起こるか分からないから、やりたいことはやっておくべきだなあ」とコメントしてくださった方がおり、私も改めてそう感じたのでこれからも心に留めておきたいです。
ーー実習を終え、本格的にダイビングを楽しむのはこれからのようですが、どこか行ってみたい海はありますか?
ぜひ沖縄に潜りに行きたいです。あとはフィリピンでジンベエザメと会ってみたいと思っています。さすがにシャチとともに泳ぐことは難しいと思うので、イルカやクジラと出会える海にも行ってみたいです。
●まつおるかさん 前回のインタビュー
(マグミクス編集部)