【漫画】魔法使いの女の子、好きな男の子からの“お願い”にショック… 結末が切ない
魔法が使える女の子・楓と、たっくん、みかちゃんの3人は幼なじみ。ある日、楓はみかちゃんに「魔法を使ってみせてよ」とけしかけられ、彼女を鳥にしてしまいました。それから3年後、中学生の楓はたっくんといつも一緒で……。由さんのマンガの切ない結末が反響を呼んでいます。
彼の願いをかなえるため、魔法を使うと…意外な結末に
魔法が使える女の子・楓と、たっくん、みかちゃんの3人は幼なじみ。ある日、楓はみかちゃんに「魔法使えるんでしょ、やってみせてよ」とけしかけられ、彼女を鳥にしてしまいました。それから3年後、中学生の楓はたっくんといつも一緒。みかちゃんは行方不明のままで……。
由さん（@dekasugikoara）による創作マンガ『魔法使いの女の子が魔法を使う話』がTwitterで公開されました。魔法使いの女の子の恋と心の揺れ動きが描かれた物語に、読者から「不思議な話」「悲しい」「切ないけど素敵」「あなたのためだけど私のため」「心に響いた」などの声があがりました。
作者の由さんに、お話を聞きました。
ーー『魔法使いの女の子が魔法を使う話』のお話はどのようにして生まれましたか？
元々は2010年頃に某出版社でボツになったネームでした。紆余曲折を経て、2019年春にデビュー作として雑誌に掲載させていただいたものを、今回Webで再掲する機会をいただきました。
ーー主人公の楓の心情が丁寧に描かれていますが、楓の描写で工夫なさった点、心がけた点などはありますか？
性別について取り扱う作品なので、恋心をどう閉じ込めるか、着地点について考えて描いた点です。
ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
おそらくコミックス化しないもので、このまま寝かせてしまうのがもったいなく感じていたため、SNSに再掲載することで多くの方に「好き」と言ってもらえたのでうれしかったです。
ーー今後、挑戦してみたいことについて教えて下さい。
創作のマンガで連載を持ちたいです。単行本化もされてみたいです。
●由さん 前回のインタビュー
（マグミクス編集部）
