【漫画】勇者の元に潜入した魔王の娘、数年かけて手に入れた弱点とは? 結末が斜め上!
魔王の娘は、勇者の元に潜入して1年ほどたったある日、「勇者の弱点を発見した」と魔王に報告に来ました。魔王は「勇者の弱点を手中に納めよ」と命じますが、娘は「数年の時間をいただきたい」と言い……。漫画家・くりきまるさんのマンガが驚きの展開に!
弱点が何か聞かないから…結末に「そうきたか」
魔王の娘・プリッツは、勇者の弱点を探るために潜入して1年ほどたったある日、魔王の元に「勇者の弱点を発見した」と報告に来ました。魔王は「よくやった、勇者の弱点を手中に納めよ」と命じますが、娘は「数年の時間をいただきたい」と言い……。
漫画家・くりきまるさん(@kurikimaru)による創作マンガ『勇者を倒すために埋伏の毒をしかける魔王』がTwitterで公開されました。数年後の驚きの展開に、読者から「そうきたか」「完璧な作戦」「弱点が何か聞かないから」「結果的に大成功?」「予想の斜め上」「素敵な世界」などの声があがりました。
作者のくりきまるさんに、お話を聞きました。
ーーくりきまるさんの漫画家としてのデビューのきっかけを教えて下さい。
「Y-1グランプリ」という4コママンガの投稿企画がありまして、そこへ投稿を続けていつの間にか……という感じです。
ーー『勇者を倒すために埋伏の毒をしかける魔王』のお話はどのようにして生まれましたか?
ゲームネタなどでよくありますが、魔王が世界の半分を提供しても誘いに乗らない勇者は何を目的に戦っているのだろう? それは世界の半分の支配より大切なものなのだろうか? それをもし魔王が提供したらどうなるのだろう? という疑問から話が生まれました。
ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
たくさん感想いただき大変ありがたく思っています。「どっちも大成功」みたいなコメントが多い感じですね。双方戦えなくなった、というよりも双方幸せになったと捉えてもらえるとうれしいです。
ーー「アルファポリス」にて連載されていた『黒い薬師と白き竜姫』について、単行本全2巻が発売中です。お話のあらすじや見どころなどをご紹介いただけますか?
暗殺目的で姫に近づいた薬師が、魔王の謀略によって戦いに巻き込まれる、というラブコメありのバトルファンタジーです。現在新作の構想中ですのでどうぞよろしくお願いいたします。
ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
ラブコメ、ホラーなど数作が連載中になっております。現在不定期更新なので、定期的に投稿できるように生活スケジュール等を調整していきたいと考えております。楽しんでいただけるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
(マグミクス編集部)