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5月8日はさくらももこ先生の誕生日。マンガにとどまらない、爆笑作品の数々

5月8日は、2018年に亡くなられた故・さくらももこ先生の誕生日です。1986年から連載開始した『ちびまる子ちゃん』は単行本の累計販売数3000万部を超える大ヒットとなり、2021年現在でもTVアニメが放送されています。エッセイストとしても高い実績を誇り、ラジオパーソナリティとしても活動するなど、さまざまなジャンルで才能を発揮しました。

『ちびまる子ちゃん』の大ヒットで時の人に

原作マンガ『ちびまる子ちゃん』第17巻(集英社)
原作マンガ『ちびまる子ちゃん』第17巻(集英社)

 本日5月8日は、『ちびまる子ちゃん』の原作者として知られる故・さくらももこ先生の誕生日です。漫画家・エッセイストとして活躍し、1986年から雑誌「りぼん」で連載が開始された『ちびまる子ちゃん』は、単行本の累計販売数が3000万部を突破するほどのベストセラーに。1990年に放送が開始されたTVアニメでは、さくら先生が作詞を務めたオープニングテーマの「おどるポンポコリン」が大ヒットしました。

 1992年にいったんアニメは終了するものの、1995年には放送が再開され、2021年の現在に至るまで『サザエさん』と並んで日曜夕方の定番番組として親しまれています。

 エッセイストとしては、1991年に刊行された『もものかんづめ』を皮切りに、『さるのこしかけ』『たいのおかしら』の3作品がミリオンセラーとなりました。もう30年も前の作品ですが、さくら先生とお姉さんをはじめとする家族や友人たちとのエピソードをユーモアあふれた文体で書きだした珠玉のエッセイ群は、さくら先生のセンスの高さを今なお伝え続けてくれています。

 今回の記事執筆にあたり、久々に『もものかんづめ』を読み返してみたのですが、30年近く前に読んだはずの最初のエピソード「奇跡の水虫治療」の内容をしっかり覚えていたことに、我ながら驚かされました。さくら先生やお姉さんの真似をして、独特な水虫治療を試してみたことがある方もいるのではないでしょうか。お茶の葉が水虫に効くって、最初に考え出したのは本当に誰なんでしょう……?

 そんなさくら先生は、1965年に静岡県清水市(現:清水区)に生まれました。小学生時代は『ちびまる子ちゃん』に登場した「たまちゃん」のモデルとなる人物と親友になるなど、高度経済成長期の時代に多感な時期を過ごします。

 その後、静岡英和女学院短期大学(現・静岡英和学院大学短期大学部)在学中に漫画家デビューを果たします。卒業後に就職しますが仕事とマンガのどちらかを取らなければいけなくなり、退職してその年の内に『ちびまる子ちゃん』の連載をスタートします。

【画像】活字の作品も面白すぎ! さくらももこ先生珠玉のエッセイ集(6枚)

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