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『呪術廻戦』イケメン女子・釘崎野薔薇の名言集 インパクト抜群でクセになる

大ヒットアニメ『呪術廻戦』。個性的で魅力的な呪術師がたくさん登場します。そんな同作において、男女ともにファンの多い女性キャラクターが“イケメン女子”釘崎野薔薇(くぎさき・のばら)。セリフまわしが独特でインパクト抜群な“野薔薇ワールド”全開の名言・迷言をご紹介します。

“イケメンヒロイン”釘崎野薔薇に惚れる名言の数々

(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

 2021年の大ヒットアニメ『呪術廻戦』は、「呪霊」や「呪い」を、呪術を使って祓う呪術師の闘いを描くダークファンタジー。同作には、個性的な呪術師が数多く登場しますが、なかでもファンの多いキャラクターのひとりが、男性も女性も惚れてしまう“イケメン女子”釘崎野薔薇(くぎさき・のばら/CV:瀬戸麻沙美)です。

 ヒロインにも関わらず口が悪い一方で、アニキ肌でイケメンなセリフや、信念や生き様を感じるセリフに胸を打たれます。この記事では、そんな“野薔薇ワールド”全開の名言をピックアップして紹介します。

●「私が私であるためだもの」

 これはアニメ第4話で放った、釘崎野薔薇の代表する名言です。この前段で、主人公・虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ/CV:榎木淳弥)に「なんで呪術高専に来たんだよ?」と聞かれ「田舎が嫌で東京に住みたかったから!」と即答した野薔薇。

 一見、安易に聞こえる理由に悠仁が「そんな理由で命賭けられるの?」と尋ねると野薔薇は「懸けられるわ。私が私であるためだもの」と格好よく返答します。

 実はこのセリフの背景には、野薔薇の過去が大きく関係しています。田舎の村に住んでいた小学1年生の頃、東京から綺麗で優しいお姉さん・沙織ちゃんが引っ越してきますが、村の人たちは「田舎者をバカにしている」と仲間はずれに。村から追い出してしまうのです。

 村八分のような仕打ちを目の当たりにした野薔薇はその後、仲間はずれにされないように、村の人たちの価値観に合わせて“自分を殺して”過ごす日々。そんな生活に「あの村にいたら死んだも同然」と考え、自分らしく生きるために上京したのです。今後の展開で、沙織ちゃんと東京で再会することはできるのか注目です。

●「てめえの人生は仕事かよ!」

 アニメ第17話「姉妹校交流会編」で京都校の西宮桃(にしみや・もも/CV:釘宮理恵)に放った名言です。野薔薇との戦闘中に「女の呪術師が求められるのは実力じゃないの。“完璧”なの。そして真依ちゃんはそれ以上の“理不尽”と戦ってるの」と上から目線で説く西宮。

 エリート呪術師の家系“禪院家”出身で完璧を求められ続けながら、蔑まれて生きる京都校の親友・禪院真依(ぜんいん・まい/CV:井上麻里奈)を引き合いに出して、野薔薇に説教するように言葉を並べます。

 すると野薔薇は沙織ちゃんを思い出しながら「逆に恵まれた人間が後ろ指刺されれば満足か?」と怒り心頭。「“完璧”も“理不尽”も応える義務がどこにある? てめえの人生は仕事かよ!」とヒートアップし、見事に西宮を圧倒。口の悪さは目立ちますが、筋の通ったセリフにしびれます。

【画像】野薔薇さん、抱きとめて!『呪術廻戦』クッションで癒やされる

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