【漫画】「落としたのは金の斧? 銀の斧?」木こりの予想外の返事 オチが秀逸!
ある木こりの男が斧を川に落としてしまいました。すると川の中から女神が現れ、「あなたが落としたのは金の斧ですか、銀の斧ですか」とたずねます……。おなじみの童話の1シーンですが、予想外の展開に! 鳩胸つるんさんのマンガに大きな反響がありました。
斧を落としたはずが…女神も読者もキュン
ある木こりの男が木を切っていると、持っていた斧を川に落としてしまいました。すると川の中から女神が現れ、「あなたが落としたのはこの金の斧ですか、それともこちらの銀の斧ですか」とたずねます……。ここまではおなじみの童話の1シーンですが、その後の展開がひと味違いました。
鳩胸つるんさん(@hatomune_tsurun)の創作マンガ『落としたのは』がTwitterで大きな反響を呼んでいます。予想の斜め上の展開に、読者から「尊い」「素敵」「最高」「イケメンすぎ」「オチが秀逸」「読者の心も落とした」「どの森に行けばこの木こりさんいますか?」などの声があがりました。
作者の鳩胸つるんさんに、お話を聞きました。
ーー鳩胸つるんさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
小さい頃『ドラゴンボール』に夢中になったひとりなのですが、『ドラゴンボール』みたいなマンガを描きたくて、まねをし始めたのがきっかけでしょうか。
ーー『落としたのは』のお話はどのようにして生まれましたか?
ひと言で言うと思いつきです。毎日新連載用にネタ出しをやっているのですが、思いつくのは連載っぽくない出オチすぎるマンガばかり。でもせっかく思いついたし、このまま闇に葬るのももったいないな、そしてシンプルに誰かに自分のマンガを読んでもらいたいな、という我欲からTwitterにそっと載せさせていただきました。
ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
たくさんのご感想ありがとうございます。「続きが読みたいです」というお声はうれしかったです。でも出オチなので続きません。続きはいつも読者の心の中にあるのです……。
ーー「週刊少年ジャンプ」で連載されていた『ミタマセキュ霊ティ』の単行本全5巻が発売中です。お話のあらすじや見どころなどをご紹介いただけますか?
背後霊が100体弱ついている女子高生の前に、悪霊から人々を守ることを生業としている男が現れて、勝手に護衛し出す物語です。見どころは霊たちの軽めのノリです。
ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
今回こちらの想像をはるかに超えるおバズをいただきまして、脳の汁がどばどば出て創作意欲もギンギンになったので、いいアイデアだな、でも連載に使うには出オチすぎるな、そんな没ネタをまたゲリラ的に投稿していきたいと考えています。
(マグミクス編集部)