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冨樫義博先生の大傑作マンガ『レベルE』とは? 20年以上の時を経て再び話題に

2021年5月10日に放送された『ZIP!』では、俳優の風間俊介さんが名作マンガ『レベルE』をプレゼン。全力で魅力を語っていたものの、熱が入りすぎて説明途中にコーナーが切り替わってしまうハプニングに見舞われました。時間内に語り尽くせないほど魅力が詰まった同作を紹介します。

宇宙一の頭脳と美貌を持つ魅力的なキャラクター!

(画像:写真AC)
(画像:写真AC)

 俳優の風間俊介さんは、2021年5月10日に放送された『ZIP!』で名作マンガ『レベルE』を紹介。全力でプレゼンする風間さんでしたが、熱が入りすぎてコーナーにおさまりきらない事態に……。短い時間で語り尽くせない同作は一体どのようなストーリーなのか、その魅力に迫っていきます。

『レベルE』は『幽☆遊☆白書』や『HUNTER×HUNTER』でおなじみの冨樫義博先生が描いた作品で、1995年~1997年に「週刊少年ジャンプ」で月に1回のペースで連載されていました。2011年にはアニメ化もされており、今でも多くのファンに慕われているSFマンガです。

 肝心のストーリーは、地球外生命体が地球に迷いこむところからスタート。高校進学を機に、憧れの一人暮らしを始めた男子高校生・筒井雪隆の家に潜り込みます。雪隆は自らを宇宙人だというおかしな男を追い出そうとしますが、結局は同居することに……。地球外生命体の正体は、なんとドグラ星の第一王子。物語は「バカ王子」を中心に思わぬ方向へと展開していきます。

 同作について風間さんが特に熱弁していたのは、キーパーソンとなる王子のキャラクター像。宇宙一の天才的な頭脳と美貌、そして最悪な性格の持ち主で「ものごとをややこしくすることに喜びを感じている風変わりで魅力的なキャラクターなんです」と解説していました。

 さらに風間さんは、「物語、構成、キャラクター、地球外生命体の生態、全てが完璧で惚れ惚れする作品なんですけれども、時にミステリー、時にサスペンス、時にギャグと多面的な楽しみ方ができる」と大絶賛。

 同番組の視聴者からは、「風間くんが楽しそうに語ってる様子を見て、私も読みたくなった!」「冨樫先生の作品は大好きだから、かなり興味がわく」などの声が続出。想像以上に反響は大きかったようで、Twitterでは『レベルE』がトレンド入りを果たしました。

 未読の方は、20年以上の時を経て、再び話題に上がった不朽の名作マンガをぜひチェックしてみて下さい。

(マグミクス編集部)