【漫画】実家の裏口から出入りする“黒い影”気付くと見知らぬ男性が…実話に恐怖!
文太さんは、実家のリビングから見える洗濯機置き場が苦手でした。そこには裏口があり、ふとした拍子に“黒い影”が通るのです。ある日、文太さんがひとりでテレビを見ていると視線を感じ……。実話のマンガにゾクッとします。
“何か”の通り道に? 裏口と洗面所を行き来する影
文太さん(@bunta_50)は、実家のリビングから見える洗濯機置き場が苦手でした。そこには裏口があり、ふとした拍子に“黒い影”が通るのです。ある日、文太さんがひとりでテレビを見ていると視線を感じました。洗濯機置き場に続く引き戸のすき間から、見知らぬ男性がこちらを見ていて……。
「本当にあった怖い話」として自身の体験をマンガに描き、Twitterに投稿している文太さんの作品『裏口』が反響を集めています。背筋が凍る実話に、読者から「怖い……」「追体験したようなゾクゾク感」「通り道なのかな」「鬼門の方角なのでは?」「うちもお風呂場に黒い影が現れた」「今でも解決してないのは怖い」などの声が寄せられました。
作者の文太さんに、お話を聞きました。
ーー文太さんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
小さい頃からよく絵を描いてたんですが、2019年頃からTwitterに載せるようになりました。そうするうちにイラストだけじゃなくてマンガも描いてみよう、と思って挑戦し始めました。
ーー『裏口』のエピソードは、文太さんの実話ということでよろしいでしょうか? このお話をマンガに描こうと思ったきっかけを教えて下さい。また、“黒い影”は今でもたまに見るとのことですが、見た時はどのように対処されているのでしょうか?
はい、自分の体験談です。描こうと思ったきっかけは、この話に限らず不思議な体験談は全部そうなんですけど、自分が感じた不気味さや恐怖はいくら言葉で語っても伝わらなくて、絵で表現してみようと思いました。あとは、客観的に面白い体験だと思ったのもあります。
黒い影は見ても何もしません、というかできません。結構一瞬なので、「あっ」と思った時にはもう通ったあと、という感じです。
ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
毎回ですが、怖い話を載せると「自分も似たような体験をした」という感想が結構来ます。不思議体験には何か類型のようなものがあるのかな、と思っていて、だとすると案外「脳のバグ」みたいな心理的・認知的なことが原因なのかな、と思ったりしてます。
ーーTwitterでは「本当にあった怖い話」を描いたマンガを多数投稿なさっていますが、これまでに投稿された怖い話で、反響が大きかったもの、ご自身が気に入っているものなどがあればご紹介いただけますか?
一番反響が大きかったのは、最初に描いた『台所の姉』でした。何の脈絡もない意味不明な恐怖、という意味では自分のなかで一番好きな話です。
ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
Twitterでは今後も描きたいものを描きたいようにのんびり描いていきたいです。怖い話もまだまだいっぱいストックがあるので、夏に向けていくつか投稿できたらいいなと思ってます。
(マグミクス編集部)