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バブル時代に粋な存在!『シティーハンター』の小型車たち。怪盗ヒーローとの共通点も

怪盗ヒーローを彷彿させる共通点

作中の「フィアット ウーノターボie」は明るい緑色の車体だった。画像は「 1/43 フィアット ウーノ ターボ ie 1S」(KESS)
作中の「フィアット ウーノターボie」は明るい緑色の車体だった。画像は「 1/43 フィアット ウーノ ターボ ie 1S」(KESS)

 冴羽リョウはなぜ小粋な小型車を愛したのか? 考えをめぐらせていると、彼の先をゆく闇の稼業のヒーローにたどりつきました。それは、「ルパン三世」。小型車を愛した主人公です。

「フィアットチンクエチェント」をはじめ、「シトロエン2CV」「アルファロメオ 6C1750」なども、記憶に残る欧州の小粋な小型車でした。

 ルパンと冴羽リョウが似ているのはクルマだけではありません。ジャケット姿もさることながら、一番の共通点は「スケベ」なところ。『シティーハンター』では冴羽リョウの“もっこり”に槇村香がハンマーでお仕置きをするシーンがおなじみです。一方、『ルパン三世』でスケベな部分が集約されたシーンといえば、ベッドの上の峰不二子に飛びつこうとして、空中で服を脱ぐシーンです(結局、空振りに終わるのですが)。

『シティーハンター』の小粋な小型車はオマージュのひとつだったのかもしれません。……と、この原稿を書いている最中、ちょうど『ルパン三世』復活のニュースを目にすることになり、驚きました。2021年でアニメ化50周年を迎えたことを記念した新作『ルパン三世 PART6』が10月に日本テレビで放送されるそうです。

 そうなると、『シティーハンター』もスピンオフではなく、本編の物語として復活してほしいものです。その時、冴羽リョウはいったいどんなクルマで現れるのでしょう。

 新しいMINIは大きくなりすぎたし、古いミニは追跡やカーチェイスではスペック的に少々しんどい……となると、今の欧州の小型車、「ルノーメガーヌRS」や「プジョー208」「アバルト595c pista」あたりが有力かもしれません。

(遠藤昇輝)

【画像】よく走るクルマばかり! 冴羽リョウが愛した小型車たち(7枚)

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