『ポートロイヤル4』家庭用ハードで発売へ。交易と海戦でカリブ海の王者目指すSLG
ヨーロッパ各国が植民地獲得に乗り出していった大航海時代をモチーフに、交易と海戦でカリブ海の王者を目指すシミュレーションゲームが2021年9月に各家庭用ゲーム機向けに発売されます。
舞台は大航海時代、総督となって拠点都市を強化せよ
17世紀の大航海時代、カリブ海を舞台にした海洋交易シミュレーションゲーム『ポートロイヤル4』(カリプソメディアジャパン)が、2021年9月2日(木)にPlayStation5、PlayStation4、ニンテンドーSwitch向けに発売されます。
大航海時代といえば、ポルトガル、スペインによる新航路や新大陸の発見を皮切りに、ヨーロッパ各国が植民地獲得競争と交易に乗り出していった時代です。
プレイヤーは植民地国の総督となり、交易や海戦を行いながら経済勢力圏を拡張していきます。交易により獲得した資金を元手に港町を開発していくのが基本ですが、交易がスムーズに進まない場合は海戦でライバル国家を制圧するなどして障壁を取り除くことも必要になってきます。海戦はターン制で、船長や特殊能力、大砲などさまざまな要素を駆使して艦隊を勝利に導いていきます。
今作では、基本を習得する10章からなる「チュートリアル」、冒険家、商人、バッカニア、海賊の4つの属性からキャラクターを選択してストーリーを進行していく「キャンペーン」、好きな国・属性を選択し、資金やゲーム難易度などもカスタマイズできる「フリーゲーム」と、3つのゲームモードが用意されています。
ゲームタイトルでもある「ポートロイヤル」は、作中では「世界で最も豊かで最もひどい町」との異名をとる港町のことを指します。カリブの絶対王者を目指し、自分好みの戦略が楽しめそうです。
※『ポート ロイヤル4』は全国のゲームショップおよびオンラインストアにてパッケージ版の予約を受付中。同ソフトはすでにPC版が配信中ですが、9月2日より日本語対応が始まります。
(マグミクス編集部)