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6月26日は声優・皆口裕子さんの誕生日。演じた恋愛ゲームヒロインはプレイヤーを溶かす?

強烈だった「姉ヶ崎寧々」のインパクト

2009年発売の恋愛ゲーム『ラブプラス』で、皆口さんはヒロインのひとり、姉ヶ崎寧々の声を担当(コナミデジタルエンタテインメント)
2009年発売の恋愛ゲーム『ラブプラス』で、皆口さんはヒロインのひとり、姉ヶ崎寧々の声を担当(コナミデジタルエンタテインメント)

 1990年代の皆口氏は、『ドラゴンボールZ』ではビーデル/パン役を演じ、『美少女戦士セーラームーン』シリーズでも土萌ほたる/セーラーサターン役で強い印象を残しています。特に、ほたるは現在も使われている「萌え」の語源という説もあり、もし本当ならば皆口氏の声が「萌え」の概念を作り出した可能性も考えられるのです。

 2000年代に入っても、『Kanon』の水瀬秋子役など多くの役を演じておられましたが、なかでも特に印象深いのが2009年に発売された恋愛シミュレーションゲーム、『ラブプラス』の姉ヶ崎寧々役と言えるでしょう。主人公よりひとつ上の年上ヒロインなのですが、声が皆口氏なのです。皆口氏がヒロインで恋愛できるのです。そりゃもう強烈でした。プロデューサーの内田明理氏はインタビューで「皆口さんの声で甘やかされて嬉しくない男子が日本にいるでしょうか?」 と語っています。

 いやホント嬉しかったですよ内田プロデューサー。溶けるかと思いました。

 なお2010年6月の『テレビブロス』では、『ラブプラス』のヒロイン3人が表紙を飾っているのですが、地域ごとにキャラクターが異なっており、寧々さんは中部版だったのです。筆者は関東住みだったので「なんで千葉県に姉ヶ崎駅があるのに関東は寧々さんじゃないんだ!」と思いはしましたが、関東の高嶺さんバージョンはしっかり購入した記憶があります。

 今年、2021年に発売された『ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者 / うしろに立つ少女』でも皆口氏はヒロインの橘あゆみ役を好演し、話題となっています。アニメでも、ゲームでも、TVのナレーションでも活躍を続けている皆口氏。きっとこれからも、絶対的な美声で多くの人を虜にし続けてくれることでしょう。

(早川清一朗)

【画像】「最高の美少女声」皆口裕子さんのアニメデビュー作は、快活なお姫様役(5枚)

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